標的5
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「##NAME2##、帰ろうー!今日は何が食べたい?」
今日の食事当番の##NAME1##が何がいいかと聞いてくる。
いつも食事はどちらかの家で当番制にしている。
昨日はあたしの唐揚げだったからな…
ここ最近の献立を思い出している##NAME2##の携帯が鳴る。
「ちゃおっス、##NAME2##。##NAME1##も一緒か?」
「何だ、リボーンか。勿論、横にいるよ」
相手がリボーンだと知って##NAME1##が首を傾げる。
その姿を可愛いと思いながら、教室を見回すとツナは見当たらない。
続いてリボーンから告げられた別名、命令と言う名の提案にそういう事かと納得する。
「リボーンが武の入ファミリー試験やるから、あたしらも来いってさ」
「…もしかして、##NAME3##達もやらされるのかも…」
イヤな予感がビシバシすると青ざめて言った##NAME1##に笑うしかない。
今回ばかりは当たる##NAME1##のカンも外れて欲しい。
「お、何だ?##NAME2##も##NAME1##もマフィアごっこやってんのか?」
「まぁ、一員ではあるけど」
ニカッと笑う山本を##NAME2##がまじまじと見る。
あんな別れ方をした翌日、山本は何もなかったかのように接した。
しかも、ただの八つ当たりの自分に謝ったのだ。
天然は最強かもしれないな。
いや、天然の一言で片付けるのは違うか。
本気で自分が悪いと思ったからこその謝罪で、八つ当たりをしてしまった気まずさにただ頷いただけの##NAME2##の返事を受け入れたのだ。
素直で真直ぐで前向きなのだ。
自分の方が年上の筈なのにその性格は自分よりも出来ている。
何か急に恥ずかしくなってきたな…
女は感情で物事を考え、発言すると俗に言うが、全く持ってその通りな自分が情けない。
##NAME1##を守る為にも山本を見習おうと思った。
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