標的3
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溜め息混じりに名前を呼ぶと満足そうな笑顔が向けられる
胸がざわついて蓋をした記憶が揺さ振られるのに目を逸らす
『話っ!元に戻すけどっ!!##NAME1##が思ったより傷ついてないからいいんだ、謝らなくても』
「##NAME2##は##NAME1##の為に走るんだな」
『それが何?あたしは##NAME1##に助けられた。だから、今度はあたしが##NAME1##を守る』
「ハハ、考えられねーな。##NAME2##が##NAME1##の盾になってる感じだよな」
『…それはあたしが一方的だって言いたいのか…?』
何気ない山本の言葉にここに来て胸の内に感じていた思いが表立つ
「オイオイ、そこまで俺は言ってないぜ?俺は…」
『聞きたくないっ!あたし達を知らないのに口出すなっ!一人で帰れっ!!』
俯いて踵を返した##NAME2##の表情は見えなかった
「…何かマズイ事言ったか?」
走って行った##NAME2##の後ろ姿にわからないといった感じにこぼす
屋上から落ちた時に##NAME2##も女なんだと思ったら、無意識に庇っていた
##NAME1##の為に動く理由が知りたかった
ただ、##NAME2##の事が気になった
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