標的3
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#NAME1##の声がか細く震える
『貴方を大事に想う人が悲しむ姿を見た事ないでしょ?遺される人のやりきれない想いを考えてっ!』
悲鳴に近い声に##NAME1##を見れば、涙が浮かんでいる
見ていられなくて##NAME2##が前に出た
『死んだら、何もかもそこで終わりなんだよ。腕治して、スランプの原因を探せばいいだけだろうが!##NAME1##の前で命を捨てるような真似するなっっ!!』
「あたっ」
『やっと来たか』
ツナが転がり出るのに##NAME2##が呟く
後先考えない##NAME1##の行動で関わってしまって心配だった
ツナの原作通りの言葉にホッとしたのも束の間、山本に引っ張られたツナの体が##NAME2##にぶつかる
バランスを崩した##NAME2##がツナごとフェンスにぶつかって落ちる
『##NAME2##っっ!!』
『キャアアァァアアッ!!』
「うわああっ」
「ぎゃあぁあ」
何で、あたしまで落ちてんだよっ!?
ガシッと体を掴まれる感触に死ぬ気のツナかと目を開ければ左の片腕だけ
『山本っ!?』
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