標的2
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『ダメっ!もう十分だよ!!』
見たくなくて雲雀の腕にしがみつく
一瞬、目を見開いた雲雀がすぐに鋭く睨んでくる
「何?君もこの草食動物と群れたかった訳?なら、君も咬み殺すよ」
目の前にある雲雀の整った顔と言われた口癖に浮かれてるヒマはなかった
言い終わるや否やトンファーが襲ってくるのを咄嗟に避ける
う、そ…避けられちゃった?
信じられない事に雲雀の攻撃を避けられる
「ワオ、意外だね」
『##NAME1##っっ!!』
聞こえた##NAME2##の声にほっとする
『バイバイ、雲雀』
そう笑って荷物を持って##NAME2##の元へ走る
『あれ、雲雀恭弥か?何で…』
『…んーと、絡まれてるのを助けて貰った?』
『何で疑問形でお前が襲われてんだよ…』
首を傾げて言った##NAME1##に肩を落とした##NAME2##が説明を求める
『成程な。雲雀には近寄るなよ』
雲雀に近づけば、この先ツナ達と関われば、##NAME1##は見たくもない血を見る事になる
##NAME1##にとって、辛い記憶を呼び起こす
何故、この世界だったのか
血を見ない世界なら良かったのに
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