標的2
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服の好みが違う##NAME2##と別れた##NAME1##がハッとする
そうだ、写真立てだ!
増えた荷物に後悔しながら、写真立てを探しに行く
「ねえ君、荷物重そうじゃん」
「オレらが持ってやるよ」
ふいに声をかけられて振り向けば、ムダに日焼けした頭の軽そうな男達がいた
「一人?オレらとどっか行かない?」
「どこにでも行っちゃうよ」
見た目通りの男達に写真立てを諦めて、待ち合わせの場所に歩き出す
無視して行けば、その内諦めるだろう
「誰かと待ち合わせ?」
しつこいなぁ…
しつこい男達に流石に苛々してくる
『ナンパにはついてっちゃダメって言われてるの!』
「えー、子供じゃないんだからさぁ」
『絶対に嫌…って、!!?』
嘘ぉ…何て絶妙なの
「君達、僕の前で群れるなんていい度胸してるね。そんなに咬み殺されたいの?」
目の前には学ランを肩に羽織った雲雀恭弥
手にしたトンファーが男達に容赦なく振り降ろされる
男達の悲鳴、骨の折れる音が聞こえてくる
飛び散る血の紅に##NAME1##の記憶が揺さぶられる
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