標的1
夢小説設定
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とある高校の屋上――
「REBORN!は面白いな」
「でしょ?これなら##NAME4##も楽しめると思ったの」
ふわっと嬉しそうな笑みを浮かべた##NAME2##に##NAME4##が苦笑する。
「まぁ、お前のコレクションの中だと一番だな」
一緒に暮らす##NAME2##の部屋は漫画の類いが大量にある。
その中の少女漫画に類する物を##NAME4##はあまり好きじゃない。
「…恋も大事だよ?」
##NAME4##を見る##NAME2##の表情が憂いを帯びる。
「その内にするんじゃない?」
そんな##NAME2##の様子に笑って頭を撫でる。
「…REBORN!の世界に行ってみたいね」
憂いを消すように首を振って##NAME4##に笑いかける。
「“不思議の国のアリス”みたいにか?」
「そう!」
「…行けるといいな」
「バカにしてるでしょ?」
口唇を尖らせた##NAME2##にバカにしてないと苦笑する。
「まぁ、あたしはどこに行こうと##NAME2##の側にいるしな。ホラ、予鈴鳴った」
授業5分前のチャイムが鳴るのに、教室へ戻ろうと促す##NAME4##の後ろ姿に##NAME2##が沈んだ表情になる。
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