クリスマスキャロル
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厄介…いえ、大変な人間に見初められたものです
しかし、姫の中で嬉しいと震える心があるのも事実でした
『…慈善事業とかしてもいい?ザンザスも一緒に』
「お前が望むんならな」
『…すぐに怒ったりしない…?』
消え入りそうな声で聞いた姫にザンザスは鼻を鳴らしてから言いました
「姫が側にいるならな」
ザンザスの言葉に姫の手が恐る恐る背中にまわりました
そして、口づけようとした時、姫が重大な事に気づきました
『ザンザス…私、精霊だよ?』
不機嫌さをあらわにしたザンザスが姫の服を脱がせました
「精霊っつっても人間と変わらねぇな。他のカス共が何とかすんだろ」
戸惑う姫をしげしげと眺め、そう評したザンザスが姫の柔らかくて甘そうな体に口唇をよせました
クリスマスのその日、一人の精霊が捕まり、ザンザスは以前よりも大人しくなりました
→アトガキ