クリスマスキャロル
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「私は現在の精霊、ルッスーリアよ~」
やはり突然、現れたルッスーリアは足音も立てずにザンザスに近寄りました
「んもーぅ、お酒ばっかり飲んでると体に悪いわよ」
ザンザスの鋭い眼光に少し怯んだルッスーリアは後退りしました
「や、やーね、これでも心配してるのよ、心配。過去も現在も周りから恐がられてるじゃない?だから、心配なのよ~」
「ハッ、くだらねぇ。力と恐怖で支配する、それのどこが悪い」
ダメねぇと両手を広げて首を振ったルッスーリアに向けられた視線は先程より厳しくなりました
このままでは自分の身が危ないとルッスーリアは覚りました
「ちょっとちょっと、私はこれで消えるけど、次に来るコには優しくして頂戴ね?幸せになるのを楽しみにしてるわ~」
言うだけ言って消えたルッスーリアにザンザスは眉をひそめました
誰にも煩わされない静かな夜を邪魔されてかなりご立腹のようです
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