初恋 act2
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絶ッッ対、そうに違いない!!
あんな事の為にキスするなんて…っ
『酷い、嫌がらせにも程があるっ!!』
目尻に涙を滲ませて叫んだ姫に神田に青筋が立つ
「…テメェ、俺を何だと思ってやがる」
『お、俺様で偉そう…』
あれ、逆鱗に触れない…?
余りの迫力に目を瞑って答えた姫が恐々と目を開ける
『あたしには意地悪だし…』
先を促す神田に安心して続ける
「それはお前の反応が面白くて可愛いからだ」
『は?』
キャンキャンとよく吠える小型犬みたいだと言われて姫がふてくされる
「で?他にはねェのかよ?いい機会だから聞いてやるぜ」
だったら、いい加減に上から退けと叫びたいのを堪える
さっきから胸がざわついて居心地が悪い
『あたしの恋路を邪魔しくさる…』
途端に神田の口角がつり上がる
何かマズイ事でも言ったかっ!?
「それは俺がお前を好きだからだ」
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