初恋 act2
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
何で…
あたしにそんな顔すんの…?
舌を噛んでやる事も出来ないようにキスされて、文句を言ってやろうと思ったのが萎えていく
今までに見た事のない艶を含んだ優しい顔を神田はしていた
「これぐらいしてやらねェとお前は気づかないだろうからな」
一転していつもの意地の悪い笑みにカッとなる
騙された!?
『~こっの、セクハラ大魔王ッッ!!乙女の大事な初キス奪って、言うに事欠いてそれかっ!?アンタは気づかないからって誰にでもキスする訳っ?』
一息で叫んだ姫の息があがる
睨み付けた姫を見下ろして神田が溜め息をつく
「馬鹿が、姫限定に決まってんだろうが」
艶やかな笑みを浮かべた神田が再び姫に口づける
不覚にもそれが格好いいなんて思ったのは間違いだった
何で、どうしてこんな事するの?
スープをひっかけた報復?
後で楽しみにしてろと危険な笑みの神田が浮かぶ
.