Sweet kiss
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驚いて固まっている姫を神田が抱き締める
どうして?
どうして、こんなにこの腕の中は優しいの?
「姫が好きだ…」
勘違いじゃなかった…?
耳に滑り込んできた言葉に涙が溢れ出す
「わかってると思ったんだがな」
だからこそ、姫が側にいるのだと思った
『じゃぁ、何であんな事…』
私がラビに口説かれても邪魔しないと言ったのは何故?
私だったら、神田が誰かに迫られるのは嫌
私を何とも思ってないからじゃないの?
「いくら兎やモヤシに口説かれようと、姫は俺しか目に入ってねェだろ」
しれっと言った神田に開いた口が塞がらない
凄い自信…
私が神田に夢中って、確かにそうだけど…
『でも、もしかしてとか思わないの?』
「思わねェな。お前はそんな事ぐらいでフラつくような女じゃねェ」
神田は私の想いを真剣に正確に受け止めてくれていた
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