Sweet kiss
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「なぁ、二人のチョコに本命はあると思うさ?」
ラビの声に先頭を歩いていた姫が止まる
「リナリーはコムイさんがいるからないんじゃないですか?」
「じゃぁ、姫は?」
会話がおかしい…
神田は何も話してないの?
「姫は神田が好きなんじゃないんですか?」
「…決めた!本命がなかったら、俺は姫を口説くさっ!!ユウもアレンも邪魔すんなよ!」
やっぱりという思いと神田は何を言うのか気になって動けない
「勝手にすればいいだろ、邪魔なんかしねェよ」
期待を打ち砕かれた姫が俯く
リナリーが声をかけた途端、姫がドアを蹴り開ける
ズカズカと入って、乱暴にトレイを置くとリナリーからチョコを引ったくるように出て行ってしまう
「ちょっと三人共、そこに正座しなさい…っ」
姫らしくない行動に唖然とした男達に、どす黒いオーラを発したリナリーの声が降りかかる
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