初恋
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『アンタ、まさか…』
気づかれたのかと神田が平静を装って見下ろす
『最初からラビがリナリー好きだってわかってて邪魔してたの?』
自分の行動の真意に気づいた訳じゃないと知って神田が脱力する
…まぁ、そんな事だと思ったがな
「クソ兎見てりゃ分かるだろうが。気づかねェのはお前らだけだ」
って事はリナリーも気づいてないんだ
じゃぁ、神田はあたしが傷つかないようにしてくれたんだ
目の前の鬼畜な男の行動に胸が温かくなる
優しいトコもあるんじゃん
「で、お前はどうすんだ?」
『…ちゃんと終わらせてくるよ』
この想いにケジメをつける
じゃなきゃ、傷つく資格なんてない
『また慰めてくれるんでしょ?』
「あ?甘えるんじゃねェよ。俺は風呂入って寝る」
誰かがスープをかけやがったからなと危険な笑みが浮かぶのに凍りつく
「後でどうなるか、楽しみにしてろよ」
→アトガキ