初恋
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「“あたしなんか”?ふざけた事言ってんじゃねェよ」
射るような視線に底知れない怒りが加わって物凄く怖い
「そんな事言って、戦う前に負けてんじゃねェか」
『でっ、でも、あたしなんか可愛くないし、ガサツだし、リナリーに敵いっこないじゃん!』
途端に頬をつねられる
一体、何であたしがこんな目にあってんの!?
「テメェはあいつのコピーか?あ?違うだろうが」
容赦無く頬を引っ張られて力一杯首を振る
解放されて頬を擦る姫を神田が威圧的に見下ろす
どうしてこの人はこんなに偉そうで怖いんだ!?
「他人と比べて何もしないでいるお前に落ち込む権利すらねェんだよ。見てて苛々する」
吐き捨てるように言った神田に、だから“姫の分際で…”なのかと気づく
…もしかしなくても、勇気づけられてるのか?
散々邪魔してくれたのに
ん?邪魔してくれた…?
.