初恋
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神田がラビとの間を邪魔するのも、顔には傷を作らないのもわかりやすい理由なのに姫はそれに気づかない
全部姫の為なんですがね
少しだけバ神田が哀れにも思えますよ
「おー、またハデにやられたな」
『ラビ!』
リナリーの隣に座ったラビが姫の痣に苦笑する
『ヒドイと思わない!?あたしだって女なのに!』
「んー、ユウだってわかってるさ」
あのバ神田がわかってる?
「だから、姫の顔には傷つけてない」
『それは…』
言われてみれば確かに顔を傷つけられた事はない
ラビも神田の味方するんだ…
「リナリー、さっきは助かったさ」
手伝ってくれてありがとうと笑うラビを見て姫が固まる
会話する2人を見て姫が無言で立ち上がる
「姫、もういらないんさ?」
『…いらない』
残った夕飯をアレンに押し付けて食堂から飛び出して神田とぶつかる
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