初恋
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談話室の片隅でラビが大量の新聞を読み耽っている
「…姫、新聞読んでる俺って楽しいんさ?」
目の前にはニコニコとそれを見つめている姫がいた
『普段のラビからは想像出来ないぐらい真剣だなぁって楽しいよ?』
「ヒドイ、俺だって真剣になるさ」
おどけて反論するラビを見て姫が笑う
そんな事、知ってるよ
ただ、あたしはこんな風にラビと一緒にいたいんだ
「さてと、俺は図書室に行くけど…」
立ち上がったラビがちらっと姫を見下ろす
『あたしも行っていい!?手伝うよ!』
ゴンッ
勢い良く立ち上がって叫んだ姫の頭に鈍い痛みが広がる
余りの痛さに涙目になった姫が振り向くと、予想通りの人物がいた
「ウルセェんだよ、お前は」
『~っ、痛いじゃないっ!このパッツンバ神田ッッ!!』
涼しい顔で見てくる神田を睨み付ける
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