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『か、神田はさっき何もしないって言った!』
「…お前が俺を何とも想っちゃいないならな」
想いが通じたなら、我慢する必要なんかない
『…神田にすぐ押し倒されるなんて想像もつかなかったよ』
他人に興味がないと言っていたから、そういう事も淡白だと思っていた
「お前な…俺だって男なんだよ」
下から見上げるそう言った神田の顔は、見た事のない男の顔でドキドキする
「“lust”ってのは俺にだってあるんだぜ?姫限定だがな」
lust=“欲情”、“色欲”
艶やかな笑みを浮かべて耳元で囁かれた言葉に赤くなる
『…優しくしてくれる?』
私だけに欲情するなら、優しく包み込むように抱いてほしい
「姫が望むならな」
自分でもあり得ないと思う程、姫を愛している
姫が望むなら今は優しく包み込んでやる
どうせ教団に帰れるのはまだ先の話
ずっと毛布に二人でくるまるのも悪くない
姫、愛してる――
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