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「姫、帰って来れないん?」
コムイに報告を済ませると、ラビの残念な声が飛び込んでくる
「俺、姫と過ごすクリスマス、楽しみにしてたのに…」
姫とシャンパングラスを傾けて愛を語り合うつもりだったと言うラビに、どこまで本気なのかと苦笑が漏れる
「寝惚けた事言わないで下さい」
「あっ!こら、アレン!俺の話は終わってねぇさ!」
今度はアレンが割り込んで、電話の向こうが騒がしくなる
楽しそうな向こう側に寂しくなる
「姫、プレゼントも用意してありますし、帰ってきたら僕とクリスマスをやり直しましょうね」
『ありがとう、アレン。早いけど、誕生日おめでとう』
自分とを強調して言ったのに、気づいていない姫に苦笑しながら、待っていたリナリーに代わる
「姫、私からのプレゼントはもうそっちに届いてる筈だから」
『え?リナリー、それってどういう意味?』
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