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神様…
一体、私が何をしたって言うのでしょう?
大雪の為、運転を停めたと説明を叫ぶ駅員の声に立ち尽くす
『明日…クリスマス…神田…』
汽車が動いていれば、夜中に帰りついて間に合う筈だった
頭の中で考えていた予定が崩れていく
やっと覚悟した一大決心も萎えていく
『…宿、空いてるかしら』
頭を振って今晩の宿を探しに歩き出す
この雪が止んだら、汽車は動くんだし、まだ明日の夜には間に合うかもしれない
こんな時じゃなきゃ、神田に言えないもの
姫の一大決心――
それは神田に告白する事
今までに何度か決心して告白しようとはしてきた
が、その度にコムイが任務を入れたり、ラビやアレンが邪魔をして姫に告白をさせなかった
姫を神田のモノにしたくないという企みが教団内にあるのを姫は知らなかった
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