帰って来た6人は悲しみ、姫の体を硝子の柩に納めました

レロで事態を知ったリナリー姫とコムイ王もやって来ました

「姫が食べるなんてっ！あれはあんた達に食べさせるつもりだったのに！！」

一歩間違ってたら、自分達だったのかと6人が青くなります

「やだなぁ、皆。姫は死んでないよ」

暢気に笑って言ったコムイ王に視線が集中します

どうやら、姫は眠っているだけのようです

「愛しい人のキスで目覚めるんだよ。だから、ボクが愛しい娘に…」

リーバーがコムイ王の頭を力一杯殴ります

「アンタは父親でしょーがっっ！！」

「じゃ、ここは大人の魅力ってトコで俺が」

ティキが姫姫に近づきます

「ふざけんじゃねェぞ、ホームレス」

「姫を目覚めさせるのはデロ達っす！」

「姫は一人しかいないんですよ、双子のジャスデビ？」

「目覚めさせるのは俺さ！」

とうとう喧嘩になってしまいました



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