Snow White
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『…ユウはどうして茸を集めてたの?』
ユウを拒んで気まずい空気が流れるのに耐えられなくなった姫が口を開きました
「どうしてって、お前が集めてたじゃねェかよ」
…私の為に?
茸の成分が必要だった姫姫が数日前に集めていたのをユウは見ていたのです
『嬉しいっ、ありがとう』
「姫」
真剣な眼で名を呼ばれて静まった鼓動がまた跳ねます
「俺と一緒に来い」
何度も言われてきた言葉なのに、ユウから聞いただけで何故か涙が出てきます
「泣く程、嬉しいのかよ?」
意地悪く聞いてきたユウから顔を背けて俯いた姫姫
どうしよう、ホントに何かの病気かも…
まだ気づいてないようです
「まぁいい。心が決まったらここに来い」
俯いた姫に意地の悪い笑みを浮かべたユウがそう言いました
ホントにどうしちゃったのかな、私…
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