Snow White
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生涯の伴侶…
そういえば、そんな人を決める為に城を追い出されたのよね
好きな人と口に出して、思い浮かんだのは森で会うユウの姿
心臓がばくばくして何かの病気かもと姫は思います
『あっ』
思っていた人物が湖の畔にいるのに、一段と心臓が跳ねます
しかし、その手に持っている物に青ざめました
『ユウ、それを離して!』
駆け寄って急いで水でユウの手を洗います
『この茸は素手で触るとかぶれるの』
ポケットから薬を取り出して丁寧に塗り込みます
『…これで大丈夫。もうむやみに触ったらダメ…』
顔を上げると目の前にユウの顔が間近にありました
自分の手はユウの手をしっかりと握り締めたまま
「そんな顔してんじゃねェよ…」
手を握り返されてユウの整った顔が近づいて来ます
…ダメ、限界…っ!!
心臓が壊れそうなぐらい跳ねるのに、姫姫がユウの体を突き飛ばしました
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