convoiate
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「姫のせいにするなんて君も酷い男ですね」
「こんなのやめて、俺んトコ来なよ。そしたら、お姫様だぜ?」
「うるさいよ。招かれざる客は咬み殺す」
『ちょっと、やめてよ!』
止めに入ろうとした姫が、ドアの向こうで困っているシスターに気づく
一言謝ろうと近づくと一枚の上質な紙を手渡された
『誰だろう…あ』
そこには見慣れた文字で一言書いてあった
―ドカス共に飽きたら、来い
『ザンザス…』
「ここにもしつこいのがいたね」
姫の手から紙を取り上げた雲雀が、憎々しげに握り潰す
「貴女は本当に雲雀恭弥と一緒になって後悔しないのですか?」
骸が姫の手を取って尋ねる
夢の中でも逢いたいと泣いていた姫を知っている
だからこそ、ここに来た
「こんな側にいないような奴より王子の側にいた方がいいんじゃね?」
「ちょっと、好き勝手な事言わないでくれる?」
ムスッとした顔で雲雀が姫の前に立つ
「これから僕は姫の側にいるんだから」
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