convoiate
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雲雀が身を屈めて優しい口唇が、瞼に目尻に涙の伝う頬におりてくる
相変わらず、姫はどこもかしこも甘い
一週間、触れ合えなかった身体の熱が上がってくる
『恭弥、愛してる…』
雲雀の首に手を回して呟く
雲雀が愛しくて一杯になる
愛情表現が多少…いや、かなり鬼畜だったりするけれどもこうして自分の事を考えて、いつも守ってくれる
優しくて、強くて、意地悪だけど、かけがえのない人
瞼や目尻に触れる口唇がもどかしくて目を開くと、雲雀の冴えた漆黒の眼差しと合う
「…ここはまた後でね」
熱を孕んだ凄絶な眼差しで口唇を指の腹で撫でられ、姫の顔が熱くなる
「そんな顔されると式どころじゃなくなりそうだよ」
『馬鹿馬鹿っ!…後で、ね』
「…やられたね」
頬に口づけて赤い顔で出て行った姫に雲雀が呟いた
可愛くて愛しくて仕方がない
やはり、日本で群れて式を挙げる前にこうして内緒で二人で挙げる事にして良かった
君が喜んで笑う姿を見ていたいんだ
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