convoiate
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部屋に飛び込んでネクタイを解いている雲雀に抱きつく
姫の行動を予測していた雲雀は、驚く事なく抱き締めた
『っきょ…や、ありがとうっ』
「礼を言われる程の事じゃないよ。沢田綱吉に言われて思い出しただけだからね」
一応、とりあえず結婚の報告と式の日程を言いに言った時に、驚いた顔で6月じゃないのかと言われた
よくわからないが、女の子はジューンブライドが憧れなのだと教えられた
「確か、姫も同じような事を昔、言ってただろ?」
昔…ビアンキの勘違いから結婚式に呼ばれた時の事だ
翌日に少し雲雀に話をして、雲雀は興味なさそうに相槌を打っただけだった
そんな些細な事を覚えててくれた事が嬉しくて、ぎゅうーっと抱きつく力を強くする
「ほら、早く用意しておいで」
『ん、うん。ありがとう、恭弥』
「擦ったら、腫れて赤くなるでしょ」
涙を拭おうとした姫の手を、日頃トンファーを奮っているとは思えない雲雀の大きくて繊細な手が包み込む
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