ボンゴレ的親睦会

そう名付けられた宴会にボンゴレとキャバッローネの名だたるファミリーが集められた

ちなみに##NAME2##は幸か不幸か風邪をひいて参加していない

姫は山本が##NAME2##の看病を申し出た為に参加している

「お前ら、中学生らしく劇でもして盛り上げろ」

「はぁっ？！何言ってんだよ、出来る訳ないだろっ！！」

『何もないのに出来ないよ』

突然とも言うべきリボーンの提案にツナと姫が拒否する

が、小さなヒットマンは口の端をつりあげた

「俺が全部用意してやったぞ。大変だったんだからな、このクマを見やがれ」

『リボーン…大変だったのはわかるけど、絶対に参加しない人がいると思うの』

姫が耳打ちした視線の先には不機嫌な雲雀がいた

群れるのが嫌いな雲雀が参加しているのは、密約があったからだった

その彼は想い人である姫が、リボーンに密着している事で更に不機嫌さを増している

「いいから、このクジを引け。配役は口外すんじゃねーぞ。つまらねぇからな」



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