素敵な贈り物
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「おやおや、風邪をひかれたみたいですね。ベッドまで戻りましょう」
ふわっと体が持ち上がって骸に抱き抱えられる
「…骸?ホントにホントの骸なの?」
「ええ、そうですよ。お待たせしてすみません」
苦笑して言った骸に抱き着く
ずっと待ち焦がれていた有幻覚でない体は熱のある自分には少し体温が低くて心地好い
「随分と熱が高い。何か水分はいりますか?」
額に触れる手と低い蕩けそうな甘い声にうっとりと目を閉じて首を振る
「何もいらない、いらないから側にいて」
潤んだ目で見上げて言った姫に骸が笑う
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