天邪鬼の恋
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どうしようも出来ない
「そういえば使い物にならなくしてやるとか言ってたな」
いきなり何だと固く閉じた目を開けて神田を見上げて固まった
「俺のが使い物にならなくなるまで付き合え。姫が自分で望んだんだからな」
「あ、あれは六幻の事…ッ」
自分の発言の意味とアレンに正座させられた意味にようやく気づいた姫が真っ赤になる
「俺の面倒見るのはお前なんだろ…お前の面倒も俺が見てやるよ」
ダメだ、逆らえる訳がない
結局は素直になるしかない
「…生まれて来てくれてありがとう…好き」
優しく口づける神田を抱きしめて告げる
これからは自分の身の為にも少しは素直になろうと誓った姫だった
→アトガキ