「どうしろっていうのさぁッッ！！！」

とうとう神田の誕生日を迎えた挙げ句に終わろうとしている夜、またもや教団中に姫の叫びが轟いた

自分の枕を投げつけて溜まった鬱憤を晴らす

あれから神田はずっと無視、アレンからは早く何とかしろと言うような笑顔の脅迫

何をどうしようもない状態だった

「アレンの言うようにここは素直に…素直に…出来るかぁッ！！」

そんな恥ずかしい事出来る訳がない

でも、やるしかない

アレンの笑顔の脅迫も神田の無視も精神的によろしくない



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