My-RODE
マイページ
プロフィール
更新履歴
本棚
ギャラリー
コメント返信
ダイレクトメッセージ
『猛毒の赤』
一週間後、僕はヘッドフォンをしなくなった。
朝食にトマトスープも出なくなった。
それは、母さんと男が死んだのと同じ時期だった。
おじいちゃんは僕に家と土地をくれた。
車椅子でアトリエへ行くと、風戸さんが赤い花の絵を描いていた。
「やっと、赤が使えるようになりました」
End
6/6ページ
前へ
次へ
スキ
しおり
ページ一覧
表紙
本棚
TOP
読者登録
このサイトの読者登録を行います。
読者登録すると、このユーザーの更新履歴に新しい投稿があったとき、登録したアドレスにメールで通知が送られます。
ログインして読者登録
非会員で読者登録