時候の挨拶を覚えよう
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▼6月(ブルー)
「雨ばっかりでやんなっちゃう。」
「梅雨だもの。仕方ないでしょう。」
「そーなんだけどさあ。梅雨も嫌いだけど、梅雨が終わると一気に暑くなって夏が始まったって感じがするからダブルで憂鬱。ああヤダヤダ。」
「あら。アタシはこの季節好きよ。」
「え、なんで!?信じられない。度々ブルーの言動に理解できないことはあったけど、今回は本当に1ミリも理解できない。」
「アンタ遠まわしに喧嘩うってるのかしら?そりゃあアタシだって雨は嫌いよ。髪の毛はねるし。」
「ブルーは結構強い癖がついてるから、ちょっとぐらいはねてても変わらな「おだまり。」…。」
「雨の日だと、駅前のデパートにある洋服屋20%オフになるのよ。」
「え、マジで!?知らなかった!この前ブルーがスカート買ったお店?」
「そこじゃなくて、それと同じ階にある、前アンタがブラウス買った店よ。」
「……??」
「…いいわ。アンタに口頭で説明するのめんどくさいから今から一緒に行きましょう。」
「え!いいの!やった!ブルーと買い物♪」
「?やけに嬉しそうね?」
「へへ…、だってブルーのことって自分からはなんとなく誘いづらいんだもん。」
「は?」
「ブルーって自由な人じゃん?だからこれ以上踏みこんだらうざがられちゃうかなあ、とか、もう遊んでくれないかなあ、とか、いろいろ考えちゃって。」
「…アンタ、バカなくせにそんなこと考えてアタシと接してたの?」
「うわ、何気に毒舌!」
「………いいわよ、別に。いくらでも誘って。」
「へ、」
「アンタがちょっとぐらいワガママ言ったところで別にどうも思わないから。」
「あ、ホント!よかった!じゃあこれからばんばん誘おうっと!!」
「…はあ。それにしてもアタシのことこれっぽっちも分かってなかったのね、アンタ。」
「え!?やっぱり頻繁に誘っちゃダメなの。」
「違うわよ。…まあいいわ、教えてあげない!さっきアタシをけなした罰よ。」
「なにそれー!ブルーずるい!!」
「オホホ!」
初夏の候・梅雨の候
(少しぐらいのワガママで離れるわけないじゃない)
(アタシにとってアンタはもう、)
(大切な存在なのに)
「雨ばっかりでやんなっちゃう。」
「梅雨だもの。仕方ないでしょう。」
「そーなんだけどさあ。梅雨も嫌いだけど、梅雨が終わると一気に暑くなって夏が始まったって感じがするからダブルで憂鬱。ああヤダヤダ。」
「あら。アタシはこの季節好きよ。」
「え、なんで!?信じられない。度々ブルーの言動に理解できないことはあったけど、今回は本当に1ミリも理解できない。」
「アンタ遠まわしに喧嘩うってるのかしら?そりゃあアタシだって雨は嫌いよ。髪の毛はねるし。」
「ブルーは結構強い癖がついてるから、ちょっとぐらいはねてても変わらな「おだまり。」…。」
「雨の日だと、駅前のデパートにある洋服屋20%オフになるのよ。」
「え、マジで!?知らなかった!この前ブルーがスカート買ったお店?」
「そこじゃなくて、それと同じ階にある、前アンタがブラウス買った店よ。」
「……??」
「…いいわ。アンタに口頭で説明するのめんどくさいから今から一緒に行きましょう。」
「え!いいの!やった!ブルーと買い物♪」
「?やけに嬉しそうね?」
「へへ…、だってブルーのことって自分からはなんとなく誘いづらいんだもん。」
「は?」
「ブルーって自由な人じゃん?だからこれ以上踏みこんだらうざがられちゃうかなあ、とか、もう遊んでくれないかなあ、とか、いろいろ考えちゃって。」
「…アンタ、バカなくせにそんなこと考えてアタシと接してたの?」
「うわ、何気に毒舌!」
「………いいわよ、別に。いくらでも誘って。」
「へ、」
「アンタがちょっとぐらいワガママ言ったところで別にどうも思わないから。」
「あ、ホント!よかった!じゃあこれからばんばん誘おうっと!!」
「…はあ。それにしてもアタシのことこれっぽっちも分かってなかったのね、アンタ。」
「え!?やっぱり頻繁に誘っちゃダメなの。」
「違うわよ。…まあいいわ、教えてあげない!さっきアタシをけなした罰よ。」
「なにそれー!ブルーずるい!!」
「オホホ!」
初夏の候・梅雨の候
(少しぐらいのワガママで離れるわけないじゃない)
(アタシにとってアンタはもう、)
(大切な存在なのに)