僕らの恋模様
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「「「グリーン様!!??」」」
女の子達の目が一気に輝いた。
そしてイミテが見ていた方向目指して一気に駆け出す。
「やっぱグリーンの人気は半端ないねー。グリーン“様”だって。」
「………」
ふふ、と笑うイミテをレッドは唖然としながら見ていた。
「……なに?」
「…いや、イミテがこんな大胆なことするなんて思わなかったから…。」
「だって早くブルー達探さないと、たこ焼き冷めちゃうし。」
イミテはたこ焼きの入ったビニール袋をレッドに見せる。
「いつの間に…。」
「レッドが女の子達にデレデレしてる間に。」
「はっ?デレデレなんてしてな「してた!」
イミテは口を尖らせ、そっぽを向く。
「なに怒ってんだよ?」
「べつに怒ってないけど。」
「怒ってるだろ!?」
「怒ってないって!」
レッドとイミテの大声に歩いている人達が振り返る。
そんな様子にイミテはため息をついた。
「……でも、」
彼女はポンッと、1回ヨーヨーを弾ませる。
「レッドと他の女の子が話してるの…、ちょっとムカついたかも。」
そう小さく呟いたイミテ。
その言葉はしっかりとレッドに届いた。
「…それって…。」
「イミテ!レッド!」
「あ、ブルー!」
遠くから名前を呼ばれ、イミテはブルーの元に走っていった。
「探したわよ!アンタ達全然いないんだもの。」