After word
「天秤に架けられて」あとがき前編(作品&イチヒツ)
2026/07/25 00:00まず一言、言わせてください……
結婚式やないかぁああああああい!!!!
って思った方がいれば、挙手!!!(。-`ω-)/
そなたは私の分身です←
っていう冗談はさておきw
まずはお礼からですね!
こんな…!こんな長い話を…!!
読んでいただき本当に、本当にありがとうございます~~~!!!!
どうでしたか?体感的に。
「長い長い言うてましたけど、全然あっさり読めちゃいましたよ~!」でしたか?
それとも「クソ長すぎじゃボケェ!!めっちゃ疲れたわ!!」でしたか?笑
水屑の時でも充分長かったのに、それより更に長くなっちゃいましたからね…
どこがそんな長かったのかというと、完全に1章と2章なんですけどwww
どうしてそんなに長くなってしまったのか!
冒頭の私の叫びは一体何なのか!
世界感やオリキャラ達について!
この小説の色んな裏の設定について!
一護さんのヤバさついて!
この話のイチヒツ要素について!
等々、諸々長々と語っていきますよ!
【作品設定】
■ タイトルについて
「天秤に架けられて」というタイトルについてですね!
実は「天秤」を使うこと自体は滅茶苦茶早い段階から決めてました!
私がDiaryとかで水屑~だのOath~だのって言いたいときに、「天秤~」って言いたいなぁって笑
ただ、そこからが滅茶苦茶悩んで…
天秤…何にしようって笑
最初は「天秤にかけて」とかにしてたんですけど、こういうのって結構タイトルとしてはよくあるじゃないですか。
私、基本的にはそういう世の中にあるものとはなるべく被らないようにしたいっていうところがあるので、これはちょっと…と悩むこと数ヶ月…
やっと決まったタイトルが「天秤に架けられて」ですね!
この「架」っていう字は、基本的には橋を架ける的な方の意味ですが、今回の場合は「十字架」的な意味の方で使ってます。
一護さんの、「”世界”を取るのか、それとも”隊長”を取るのか」っていう究極の2択である天秤と、隊長のその天秤に無理矢理架けられてしまったという運命、みたいなところが表せていたらいいなって感じですね。
■ イメージソングについて
いつもは最後の方におまけで言うこの話ですが、今回はこの話しないと色々と説明できないのでしちゃいますね。
この作品のイメージソングはズバリ「OLDROSE」ただ一択です!!
マジでOLDROSEを無限に聴きながら、どういう作品にしようかな~どういう展開にしていこうかな~って考えていった作品となります。
前から言ってますが、基本的に私は曲からイメージが入ってしまうので、歌詞と作品が合ってない現象も余裕で起きてしまうんですが…今回に関しては、歌詞の要所要所をお気持ち程度に参考にさせていただきました!(不敬にも;;)
勿論完全一致とは行きませんが、どことなく!OLDROSEっぽい感じが出てたらいいなぁって思います。
なので皆様も是非、OLDROSE聴きながら、OP風とか主題歌風とかCM風で脳内再生して貰えたら嬉しいなぁなんて思っちゃったり笑
■ 長さについて
そもそもこの作品、前記にも書いた様に「OLDROSE」をテーマとしていたので、本当は去年2025年12月26日のAquaTimez再結成ラストライブ「OLDROSE」に合わせてサプライズ公開しようとか企んでました。。。
でも「水屑再録本作成」と「CATHARSIS」が長引いちゃったことと、その他諸々11月~12月辺りがずっと忙しかったせいで「あ、これ無理だな」って断念した作品です;;
ただ、その時は本当に10万文字くらいでサラッと終わらせようとしていたくらいなので、もしその時公開されていたら、今ほどボリューミーな作品にはなってませんでしたね!
「これ間に合わんわ」って思ってから、そもそも「OLDROSE」をイメージで書くならもっとちゃんと書こう!っていうかもっと壮大な話にしたい!って思って、1章~2章あたりの「虚化」の設定を大幅に追加したんですよね。
その結果が25万文字…やりすぎ…;;
■ 表紙について
今回の表紙、結構色合いが気に入ってます笑
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、表紙のシーンは、神の中から一護さんが隊長を引っ張り出して、下に落ちてるときのシーンです。
真ん中の黒い影は、分かりづらいですけど、隊長を抱き締めながら落ちてる一護さんの図です。
後ろの二つの岩壁みたいなのは、実際はあんな形じゃないんですが、ああいう感じの隙間はあって、そこから日の出が出てる感じですね。
岩壁、なんであんな変な形しているのかは…よく見ればわかります笑
■ 虚化について
一護さんとかヴァイザードの皆さんの”虚化”とは違って、世界崩壊による異常現象として、虚に変化させるのではなく、そもそも存在自体が虚になるっていう特殊設定をやってしまいました;;
虚化以外の言葉が思いつかなくてですね…ここはあまり突っ込まないでいただけると助かります;;
作品内でもマユリ様に説明させましたが、その魂魄ベースの虚化ではなく、別個体の虚という存在に変わってしまうって感じなので、イメージとしては、ガラスのコップが、陶器のお茶碗に変わってしまった、って感じです(マジの別物)
素材も質量も無視した、別個体になるっていう異常現象ですね。
じゃあ消えてしまった方の魂はどうなってるん?って思うかもしれませんが、それはもう完全に消滅したと思ってもらって大丈夫です。
魂魄を犠牲にしてその力を源に虚という存在が新たに誕生した、っていうイメージの方が近いですかね?
なので、虚化した人を斬ってしまった、っていうのは、正直その人を殺したというよりも、その人はもう既に消え去ってるので、ある意味殺してない、が正解となります。
■ 世界崩壊と神について
ここもまた厄介というか完全特殊設定で…;;
そもそも今回の中心である「神」という存在ですが、BLEACHの世界線で一番の神的な存在として出てくるのが霊王であることは勿論わかってるので、今回の「神」ってなんぞやってなるんですけど…
イメージとしては、現世における「神」という信仰の”概念”的な存在です。
気持ちとしてはFateシリーズのサーヴァントに近いかもしれない…(違うかもしれないけど)
今回神族達が創ろうとしていた「神」は、尸魂界ではなく、現世の概念的な「神」となります。
勿論、元々存在していた前神の力が弱まったことで世界崩壊が起きたので、概念とは言ってもちゃんと存在はしているものなんですけど…
とりあえず、霊王とは関係なく、そういう特殊な存在がもう一人居て、それのせいで世界崩壊が起きちゃったわ!って感じの話でした!
ここもあまり突っ込まんといてくださいね!笑
【イチヒツ関連】
■ 冒頭の叫びについて笑
オリキャラ達の話をしようとも思いましたが、やはり先にイチヒツについて語っていきましょうか!w
「結婚式やないかぁああい!」っていう叫びについてですけど、これはわかった人いますかねー?
勿論最後の虹色の月牙天衝の時のシーンですよ!!
隊長の格好は覚えてますか?純白の着物ですよ!!
一護さんの格好は覚えてますか?純白の死覇装ですよ!!(白崎さんよりも真っ白ですよ!)
参列者(隊長達)の間を通り抜けて、乱菊さんと共に歩いてきた隊長が、乱菊さんの手を離して一護さんの所に行って!
誓いのキス!はありませんが、代わりに神の力を受け渡して!
二人の初めての共同作業!世界の理を斬る(ケーキ入刀)ですよ!!
こんなんもう結婚式でしょう!!www
って思いながら書いてましたwww
最初はそのつもりなかったんですけど、「あれ?これ結婚式じゃね?」って思ってからは、結構結婚式っぽい感じで書きましたwww
なので、あのシーンの描写は”敢えて”です!!
敢えてそれっぽくしてます!!
あとは気持ちとして、神に嫁入りさせられそうになってる隊長に、一護さんが「ちょっと待った―――!!」って行く話、として思っても大丈夫ですwww
■ 一護さんについて
公開するまでに散々言ってきた、当社比でカッコイイ一護さんについてですが、ちゃんと説明させてください。
今回のお話、イチヒツとして考えると割と描写は少なめだったかと思います(二人の会話量的に)
ただそれには勿論理由があって、とにもかくにも今回のお話は「カッコイイ一護さん」を書きたいが故に書いたお話なんですよね。
最初は勿論、隊長をただの仲間としてしか考えてなかった一護さんですが、元々いつ惚れてもおかしくなかった状態で…
っていうのも、今作の私が設定した一護さんは、冒頭のプロローグでもある通り、「皆の為に自分を犠牲にする人に惚れる傾向」があったわけですよ。
あのプロローグはその為の伏線でした。
なので最初は普通に仲間を助ける為!として動いていた一護さんですが、仲間達からの拒絶、それを受けてもどうしても隊長を救いたい、隊長を犠牲にして助かった世界なんて信じられない!みたいな、もう意地にも近い状態で隊長を追い続けていく中で、どんどんのめり込んでいった感じですね。
■ イチヒツ描写について(一護さんについて続)
隊長との絡みは少ないですが、今作のイチヒツの見どころとしては、ズバリ「一護さんの想いのヤバさ」です。
「世界も冬獅郎も両方救う!」な、よくある主人公の選択をした一護さんですが、そんなこと言いながら一護さんの基本的な考えは「冬獅郎>世界」なんですよね。
世界を救うことは勿論だけど、それよりもまずは先に冬獅郎を救う!っていうスタイルでずっと動いてるんですよ。
なので、最後のケーキ入刀…じゃなくて世界を救うシーンでは「ここまで来たもののどうしよう」って結局ちょっと情けない一護さんになってしまったわけですが…
でも、その考えもそもそも「冬獅郎を救えない時点で世界を救う価値もない」のが原因です。
「冬獅郎を犠牲にして救われる世界はありえない。もし冬獅郎が犠牲になって世界が救われたならそんな世界は絶対に俺が滅ぼす」っていう、原作の一護さんなら言わなそうなこと、ここが今作の一護さんのカッコよさであり、ヤバさであり、他の皆との覚悟の差です。
一護さんにとっては、隊長も世界も両方救う道しかないので、本当に世界を滅ぼすつもりだったのか、と聞かれても「いや、両方救うつもりだったから」としか答えないでしょうね。
でも、万が一隊長を救えなかった場合は、本気で仲間と家族を殺して、世界を滅ぼしてたと思います。今作の一護さんはそんな一護さんです。
泪が視せた「未来の世界」は、イチヒツじゃない世界線の一護さんです。
泪の能力についてもあとで語りますが、未来は全然変えられるものなので、必ずしも当たるものではありませんでした。
そんな「もしもの未来」を視た、世界を滅ぼす宣言をした一護さんは、隊長の死を受け入れる自分が気持ち悪すぎてハチャメチャに嘔吐したんですよね。
今の自分だったら在りえない。冬獅郎が死んで何平然としてるんだ。自分だったら一刻も早くそんな世界滅ぼしているというのに。という感じです。
嘔吐シーンですら、カッコイイ一護さんを現したくて書きました。
お前、そこまで隊長を想ってるのかと。
あと檜佐木さんとか白哉兄様の台詞とかでも、一護さんの「隊長への想い」について語ってるので、そういうところでイチヒツを感じとっていただけてたら嬉しいです笑
隊長の為なら孤独になろうが、どんな敵だろうが立ち向かい、もし隊長を救えないなら周りの大切な人間すらも殺して、世界も滅ぼして、そして自分も死ぬ。それくらいの覚悟を決めて戦い続けた一護さん。
漸く私の思い描く「カッコイイ一護さん」が書けたような気がします!
■ イチヒツシーンとして書きたかったところ
一護さんのカッコイイところもそうですが、一番書きたかったシーンはもうお分かりですよね?笑
そう!桃源郷のような世界で、隊長を𠮟責してから抱きしめる一護さんのシーンですよ!!
あそこで自分でちょっと泣いた!笑(ドン引き)
っていうのも、これも敢えてなんですけど、隊長についてですね。
割と2章の途中まで隊長が主人公っぽいんですけど、神族達の元に行って、一護さんと再会するまで、隊長の「思い」の描写を結構控えたんですね。
だから隊長がずっと何考えてるかわからない状態で話が進んでいったわけです。
そして、一護さんが儀式場に駆け付けたときは既に心を押し殺している状態で(今回は洗脳じゃないですよ!)、桃源郷の世界に行ってまだ追ってくる一護さんに遂に爆発したわけです。
本当は死にたくなかった。本当は誰かに助けてほしかった。でも仲間を、世界を救うためにはこうするしかない。
そうして必死に心を押し殺して、一護さんを払いのけようとしたのに、「うるせぇえええ!!」って寧ろ自分が押し負けちゃって…
そんなずっと一人で戦ってきた隊長の苦しみとか覚悟とか、全てを受け止めるように抱きしめられて…
「お前はもう何も考えるな。俺のことだけ信じてろ」っていう一護さんの言葉で、押さえていた思いが一気に溢れ出てきちゃったんですよね…
一護さんカッコイイ!!!
一護さんはもう本編で書いた通りなんですけど、隊長に対して怒ったんじゃなくて、隊長をここまで追い詰めてしまった全てのことに対して怒って「うるせぇえええ!!!」って叫んでます(まぁ黙れって意味では隊長に対して言ってるんですけど)
これ以上隊長に「自分を犠牲にする」的な言葉すら言わせたくなかったし、自分が助けるって言ってんだろ、いい加減信じろ!っていう想いも込められてます。
ほんとあそこのシーンを書くためだけに書いてたまである…(毎度お馴染み)
あとは儀式場で再会した二人のシーンも書きたかったシーンの一つですね!
あ、ちなみに一護さんが完全に落ちたタイミングは、隊長の涙のシーンです。
絶対人前じゃ泣かないであろう隊長の、初めて見るその涙に、一護さん自身が辛くなって「もう二度とあんな涙は見たくない」って思う程でした。
あとは勿論結婚式のシーンですね!
一護さんが神から隊長を引き抜いて、落下していくところを乱菊さんが助けて、その後に二人で世界を救うあのシーンは、私の中で「漸く二人を結婚させられたか…」という謎の達成感を感じておりますwww
結婚式やないかぁああああああい!!!!
って思った方がいれば、挙手!!!(。-`ω-)/
そなたは私の分身です←
っていう冗談はさておきw
まずはお礼からですね!
こんな…!こんな長い話を…!!
読んでいただき本当に、本当にありがとうございます~~~!!!!
どうでしたか?体感的に。
「長い長い言うてましたけど、全然あっさり読めちゃいましたよ~!」でしたか?
それとも「クソ長すぎじゃボケェ!!めっちゃ疲れたわ!!」でしたか?笑
水屑の時でも充分長かったのに、それより更に長くなっちゃいましたからね…
どこがそんな長かったのかというと、完全に1章と2章なんですけどwww
どうしてそんなに長くなってしまったのか!
冒頭の私の叫びは一体何なのか!
世界感やオリキャラ達について!
この小説の色んな裏の設定について!
一護さんのヤバさついて!
この話のイチヒツ要素について!
等々、諸々長々と語っていきますよ!
【作品設定】
■ タイトルについて
「天秤に架けられて」というタイトルについてですね!
実は「天秤」を使うこと自体は滅茶苦茶早い段階から決めてました!
私がDiaryとかで水屑~だのOath~だのって言いたいときに、「天秤~」って言いたいなぁって笑
ただ、そこからが滅茶苦茶悩んで…
天秤…何にしようって笑
最初は「天秤にかけて」とかにしてたんですけど、こういうのって結構タイトルとしてはよくあるじゃないですか。
私、基本的にはそういう世の中にあるものとはなるべく被らないようにしたいっていうところがあるので、これはちょっと…と悩むこと数ヶ月…
やっと決まったタイトルが「天秤に架けられて」ですね!
この「架」っていう字は、基本的には橋を架ける的な方の意味ですが、今回の場合は「十字架」的な意味の方で使ってます。
一護さんの、「”世界”を取るのか、それとも”隊長”を取るのか」っていう究極の2択である天秤と、隊長のその天秤に無理矢理架けられてしまったという運命、みたいなところが表せていたらいいなって感じですね。
■ イメージソングについて
いつもは最後の方におまけで言うこの話ですが、今回はこの話しないと色々と説明できないのでしちゃいますね。
この作品のイメージソングはズバリ「OLDROSE」ただ一択です!!
マジでOLDROSEを無限に聴きながら、どういう作品にしようかな~どういう展開にしていこうかな~って考えていった作品となります。
前から言ってますが、基本的に私は曲からイメージが入ってしまうので、歌詞と作品が合ってない現象も余裕で起きてしまうんですが…今回に関しては、歌詞の要所要所をお気持ち程度に参考にさせていただきました!(不敬にも;;)
勿論完全一致とは行きませんが、どことなく!OLDROSEっぽい感じが出てたらいいなぁって思います。
なので皆様も是非、OLDROSE聴きながら、OP風とか主題歌風とかCM風で脳内再生して貰えたら嬉しいなぁなんて思っちゃったり笑
■ 長さについて
そもそもこの作品、前記にも書いた様に「OLDROSE」をテーマとしていたので、本当は去年2025年12月26日のAquaTimez再結成ラストライブ「OLDROSE」に合わせてサプライズ公開しようとか企んでました。。。
でも「水屑再録本作成」と「CATHARSIS」が長引いちゃったことと、その他諸々11月~12月辺りがずっと忙しかったせいで「あ、これ無理だな」って断念した作品です;;
ただ、その時は本当に10万文字くらいでサラッと終わらせようとしていたくらいなので、もしその時公開されていたら、今ほどボリューミーな作品にはなってませんでしたね!
「これ間に合わんわ」って思ってから、そもそも「OLDROSE」をイメージで書くならもっとちゃんと書こう!っていうかもっと壮大な話にしたい!って思って、1章~2章あたりの「虚化」の設定を大幅に追加したんですよね。
その結果が25万文字…やりすぎ…;;
■ 表紙について
今回の表紙、結構色合いが気に入ってます笑
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、表紙のシーンは、神の中から一護さんが隊長を引っ張り出して、下に落ちてるときのシーンです。
真ん中の黒い影は、分かりづらいですけど、隊長を抱き締めながら落ちてる一護さんの図です。
後ろの二つの岩壁みたいなのは、実際はあんな形じゃないんですが、ああいう感じの隙間はあって、そこから日の出が出てる感じですね。
岩壁、なんであんな変な形しているのかは…よく見ればわかります笑
■ 虚化について
一護さんとかヴァイザードの皆さんの”虚化”とは違って、世界崩壊による異常現象として、虚に変化させるのではなく、そもそも存在自体が虚になるっていう特殊設定をやってしまいました;;
虚化以外の言葉が思いつかなくてですね…ここはあまり突っ込まないでいただけると助かります;;
作品内でもマユリ様に説明させましたが、その魂魄ベースの虚化ではなく、別個体の虚という存在に変わってしまうって感じなので、イメージとしては、ガラスのコップが、陶器のお茶碗に変わってしまった、って感じです(マジの別物)
素材も質量も無視した、別個体になるっていう異常現象ですね。
じゃあ消えてしまった方の魂はどうなってるん?って思うかもしれませんが、それはもう完全に消滅したと思ってもらって大丈夫です。
魂魄を犠牲にしてその力を源に虚という存在が新たに誕生した、っていうイメージの方が近いですかね?
なので、虚化した人を斬ってしまった、っていうのは、正直その人を殺したというよりも、その人はもう既に消え去ってるので、ある意味殺してない、が正解となります。
■ 世界崩壊と神について
ここもまた厄介というか完全特殊設定で…;;
そもそも今回の中心である「神」という存在ですが、BLEACHの世界線で一番の神的な存在として出てくるのが霊王であることは勿論わかってるので、今回の「神」ってなんぞやってなるんですけど…
イメージとしては、現世における「神」という信仰の”概念”的な存在です。
気持ちとしてはFateシリーズのサーヴァントに近いかもしれない…(違うかもしれないけど)
今回神族達が創ろうとしていた「神」は、尸魂界ではなく、現世の概念的な「神」となります。
勿論、元々存在していた前神の力が弱まったことで世界崩壊が起きたので、概念とは言ってもちゃんと存在はしているものなんですけど…
とりあえず、霊王とは関係なく、そういう特殊な存在がもう一人居て、それのせいで世界崩壊が起きちゃったわ!って感じの話でした!
ここもあまり突っ込まんといてくださいね!笑
【イチヒツ関連】
■ 冒頭の叫びについて笑
オリキャラ達の話をしようとも思いましたが、やはり先にイチヒツについて語っていきましょうか!w
「結婚式やないかぁああい!」っていう叫びについてですけど、これはわかった人いますかねー?
勿論最後の虹色の月牙天衝の時のシーンですよ!!
隊長の格好は覚えてますか?純白の着物ですよ!!
一護さんの格好は覚えてますか?純白の死覇装ですよ!!(白崎さんよりも真っ白ですよ!)
参列者(隊長達)の間を通り抜けて、乱菊さんと共に歩いてきた隊長が、乱菊さんの手を離して一護さんの所に行って!
誓いのキス!はありませんが、代わりに神の力を受け渡して!
二人の初めての共同作業!世界の理を斬る(ケーキ入刀)ですよ!!
こんなんもう結婚式でしょう!!www
って思いながら書いてましたwww
最初はそのつもりなかったんですけど、「あれ?これ結婚式じゃね?」って思ってからは、結構結婚式っぽい感じで書きましたwww
なので、あのシーンの描写は”敢えて”です!!
敢えてそれっぽくしてます!!
あとは気持ちとして、神に嫁入りさせられそうになってる隊長に、一護さんが「ちょっと待った―――!!」って行く話、として思っても大丈夫ですwww
■ 一護さんについて
公開するまでに散々言ってきた、当社比でカッコイイ一護さんについてですが、ちゃんと説明させてください。
今回のお話、イチヒツとして考えると割と描写は少なめだったかと思います(二人の会話量的に)
ただそれには勿論理由があって、とにもかくにも今回のお話は「カッコイイ一護さん」を書きたいが故に書いたお話なんですよね。
最初は勿論、隊長をただの仲間としてしか考えてなかった一護さんですが、元々いつ惚れてもおかしくなかった状態で…
っていうのも、今作の私が設定した一護さんは、冒頭のプロローグでもある通り、「皆の為に自分を犠牲にする人に惚れる傾向」があったわけですよ。
あのプロローグはその為の伏線でした。
なので最初は普通に仲間を助ける為!として動いていた一護さんですが、仲間達からの拒絶、それを受けてもどうしても隊長を救いたい、隊長を犠牲にして助かった世界なんて信じられない!みたいな、もう意地にも近い状態で隊長を追い続けていく中で、どんどんのめり込んでいった感じですね。
■ イチヒツ描写について(一護さんについて続)
隊長との絡みは少ないですが、今作のイチヒツの見どころとしては、ズバリ「一護さんの想いのヤバさ」です。
「世界も冬獅郎も両方救う!」な、よくある主人公の選択をした一護さんですが、そんなこと言いながら一護さんの基本的な考えは「冬獅郎>世界」なんですよね。
世界を救うことは勿論だけど、それよりもまずは先に冬獅郎を救う!っていうスタイルでずっと動いてるんですよ。
なので、最後のケーキ入刀…じゃなくて世界を救うシーンでは「ここまで来たもののどうしよう」って結局ちょっと情けない一護さんになってしまったわけですが…
でも、その考えもそもそも「冬獅郎を救えない時点で世界を救う価値もない」のが原因です。
「冬獅郎を犠牲にして救われる世界はありえない。もし冬獅郎が犠牲になって世界が救われたならそんな世界は絶対に俺が滅ぼす」っていう、原作の一護さんなら言わなそうなこと、ここが今作の一護さんのカッコよさであり、ヤバさであり、他の皆との覚悟の差です。
一護さんにとっては、隊長も世界も両方救う道しかないので、本当に世界を滅ぼすつもりだったのか、と聞かれても「いや、両方救うつもりだったから」としか答えないでしょうね。
でも、万が一隊長を救えなかった場合は、本気で仲間と家族を殺して、世界を滅ぼしてたと思います。今作の一護さんはそんな一護さんです。
泪が視せた「未来の世界」は、イチヒツじゃない世界線の一護さんです。
泪の能力についてもあとで語りますが、未来は全然変えられるものなので、必ずしも当たるものではありませんでした。
そんな「もしもの未来」を視た、世界を滅ぼす宣言をした一護さんは、隊長の死を受け入れる自分が気持ち悪すぎてハチャメチャに嘔吐したんですよね。
今の自分だったら在りえない。冬獅郎が死んで何平然としてるんだ。自分だったら一刻も早くそんな世界滅ぼしているというのに。という感じです。
嘔吐シーンですら、カッコイイ一護さんを現したくて書きました。
お前、そこまで隊長を想ってるのかと。
あと檜佐木さんとか白哉兄様の台詞とかでも、一護さんの「隊長への想い」について語ってるので、そういうところでイチヒツを感じとっていただけてたら嬉しいです笑
隊長の為なら孤独になろうが、どんな敵だろうが立ち向かい、もし隊長を救えないなら周りの大切な人間すらも殺して、世界も滅ぼして、そして自分も死ぬ。それくらいの覚悟を決めて戦い続けた一護さん。
漸く私の思い描く「カッコイイ一護さん」が書けたような気がします!
■ イチヒツシーンとして書きたかったところ
一護さんのカッコイイところもそうですが、一番書きたかったシーンはもうお分かりですよね?笑
そう!桃源郷のような世界で、隊長を𠮟責してから抱きしめる一護さんのシーンですよ!!
あそこで自分でちょっと泣いた!笑(ドン引き)
っていうのも、これも敢えてなんですけど、隊長についてですね。
割と2章の途中まで隊長が主人公っぽいんですけど、神族達の元に行って、一護さんと再会するまで、隊長の「思い」の描写を結構控えたんですね。
だから隊長がずっと何考えてるかわからない状態で話が進んでいったわけです。
そして、一護さんが儀式場に駆け付けたときは既に心を押し殺している状態で(今回は洗脳じゃないですよ!)、桃源郷の世界に行ってまだ追ってくる一護さんに遂に爆発したわけです。
本当は死にたくなかった。本当は誰かに助けてほしかった。でも仲間を、世界を救うためにはこうするしかない。
そうして必死に心を押し殺して、一護さんを払いのけようとしたのに、「うるせぇえええ!!」って寧ろ自分が押し負けちゃって…
そんなずっと一人で戦ってきた隊長の苦しみとか覚悟とか、全てを受け止めるように抱きしめられて…
「お前はもう何も考えるな。俺のことだけ信じてろ」っていう一護さんの言葉で、押さえていた思いが一気に溢れ出てきちゃったんですよね…
一護さんカッコイイ!!!
一護さんはもう本編で書いた通りなんですけど、隊長に対して怒ったんじゃなくて、隊長をここまで追い詰めてしまった全てのことに対して怒って「うるせぇえええ!!!」って叫んでます(まぁ黙れって意味では隊長に対して言ってるんですけど)
これ以上隊長に「自分を犠牲にする」的な言葉すら言わせたくなかったし、自分が助けるって言ってんだろ、いい加減信じろ!っていう想いも込められてます。
ほんとあそこのシーンを書くためだけに書いてたまである…(毎度お馴染み)
あとは儀式場で再会した二人のシーンも書きたかったシーンの一つですね!
あ、ちなみに一護さんが完全に落ちたタイミングは、隊長の涙のシーンです。
絶対人前じゃ泣かないであろう隊長の、初めて見るその涙に、一護さん自身が辛くなって「もう二度とあんな涙は見たくない」って思う程でした。
あとは勿論結婚式のシーンですね!
一護さんが神から隊長を引き抜いて、落下していくところを乱菊さんが助けて、その後に二人で世界を救うあのシーンは、私の中で「漸く二人を結婚させられたか…」という謎の達成感を感じておりますwww
