ポケマス書き起こし

さあ!そこよ!
もっと本気をみせなさい!

ーイブキとキングドラは洞窟で修業をしているようだー

おそかったわね●●
わたしだってヒマじゃないの
呼ばれたらすぐ来なさいよね

>忙しいの?
四天王と同じぐらい強いわたし!
ヒマなわけないでしょ!!

>ごめんなさい……
ま 特別に許してあげるわ
ちょっとだけ機嫌もいいし

…… …… ……
このパシオにワタルが
来ていることがわかったの
あなたも知っているかも
しれないけど
ワタルはポケモンリーグ本部の
チャンピオンであり
そして
わたしのいとこなの
いつも子供あつかいされて
正直気にいらないわ
キングドラも彼の
カイリューとは因縁があってね
タッツーだった頃必死に
カイリューと戦ったのよ
……ほら、カイリューの名前を出すと
この子とっても興奮するの
とても悔しかったわ
当時はわたしも子供だったから
全然歯が立たなくて……
今でも夢にみるくらいよ
……あ でも、ただじゃ
やられなかったわよ
しぶとく耐えて一撃入れたの!
あのときのワタルの
おどろいた顔ったら!
タッツーとわたしは
なんとか一泡吹かせたってわけよ!

>カッコいいね
でしょう?子供の頃から
わたしとタッツーは
最強のコンビだったのよ

>タッツーだけに 泡?
揚げ足とらないでよ!
狙ってなんかないわ!

それからタッツーは
わたしの想いに応えて
キングドラにまで進化した……
キングドラは本来海底に
すんでいてめったに出会えない
あのワタルでさえ十分に
使いこなせていないのよ
だからわたしにだって
最強のドラゴン使いとしての
資格はあるはず
……本当は少し不安だけどね
でも弱音は吐かないって決めたから

>強いんだね
……あなたにそういわれると
自信がつくわね
そうよわたしは強いのよ
でももっと強くなるわ

>一緒にがんばろう
あなたと一緒に……?
ふふ うれしいわ
きにしてくれてありがとう

……なんだか話したらすっきりしたわ
気持ちの整理もついた気がする
あなたなら同じトレーナーとして
信頼できるわ
ドラゴンポケモンのように
一緒に高みへと昇っていける気がする
……ねぇあなた
わたしに協力してくれないかしら?

>仲間として
ええありがとう!
あなたがいれば頼もしいわ!

>相棒として
そうね
一緒に高みへ昇る相棒として!

キングドラも
喜んでるのかしら
あなたは駆け出しの
トレーナーかもしれないけど……
一緒にいると安心できる
そんな不思議な魅力を
もっているのよね
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