贈り物
名前変更
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「一虎くん!そこの在庫出しといてって言ったじゃないですか!」
「うっせーな、今やろうとしてたんだよ」
「いっつもそう言ってやらないままほったらかしにしてるだろうが!」
大通りから少し離れた住宅街のど真ん中にある小さなペットショップ。XJランドというヘンテコな名前が付いたその店はいつだって賑やかだ。
「場地くん、アメショちゃんとこの掃除終わったよ」
「おーサンキュな、あや」
「また一虎くん怒られてる」
バックヤードでケージの掃除をしていたあやがフロアに戻ってくる。アルバイトであるあやにとっても、店長の場地にとっても一虎と千冬のやりとりは日常茶飯事だ。それよりも最近入ったラブラドール・レトリーバーの仔犬の方が注目度は高い。
「今日のおちびさんの散歩誰が行きます?」
「どうすっかなー。オレは発注締めあるから行けねぇ。チビは誰と行きてぇ?」
フロアの真ん中に置いたサークルの中で尻尾を振る大きな仔犬に話しかけるも、ぴょんぴょこ飛び跳ねるばかり。だが、それが可愛いと場地も他のスタッフたちもついつい質問を繰り返してしまう。
「場地さん、散歩行くなら早いほうが良いっスよ」
場地とあやの話を聞いていたのか千冬が口を挟む。
「あ?何でだよ」
「夕方に皆来るって言ってたでしょ」
「皆?」
思い当たる節もなくあやが首を傾げた。一方、場地は思い出したとばかりに大きい声を上げる。
「あー!やべ、忘れてたワ。オレ先発注やっちまうから誰か散歩行っといてくれ!」
「オレは覚えてたぜ」
「一虎くんは品出しのことも覚えといてください」
「あの、千冬くん?」
バタバタとバックヤードに引っ込む場地を見送った後、あやは千冬のそばに移動して尋ねた。どうにも分からないのだ。
「誰か来るの?」
千冬はあぁ、と零した。
「オレらの昔の仲間というか、場地さんと一虎くんの友達でオレの先輩というか……まぁそんな感じの人達が遊びに来るんだよ」
場地と一虎が幼馴染で千冬の先輩だという話はあやも聞いていた。それゆえ千冬の説明もするりと入ってくる。
「じゃあ私がおちびさんの散歩行くね!千冬くんたちは店から出ないほうが良いでしょ?」
「え、マジ?……ちびでかいけどあやちゃんだけで大丈夫?」
「大丈夫だって。今までも行ったことあるし。リード取ってくるね!」
「気をつけろよ!」
あやはバックヤードへ戻り、ハーネスとリードを手に取る。
「お、あやが散歩行くのか?気ぃつけろな」
「はーい」
皆の心配など知ったことないのだろう。名前のないラブラドールは尻尾をぶんぶんと振って散歩を待ち望んでいる。ちょっかいをかける一虎を軽くあしらって手慣れた様子でハーネスを装着し、リードを繋ぐと店を出た。今日は河川敷のほうまで歩いてみるとしよう。
「ただい、ま……」
目いっぱい歩いて大満足のラブラドールと一緒に店に戻る。元気いっぱいに戻りの挨拶をしたあやだったが、その声は徐々に小さくなる。それもそのはず、重たいガラス戸を押し開けた先にいたのは、いささかガラの悪いお兄さんたち。綺麗に剃られたこめかみに龍の入れ墨を入れている男、身なりこそきれいだが目元と口元に傷のある目つきの悪い男、派手な髪色をした男。どうにもかわいいペットを探しに来たという風ではない。
「あやおかえり」
「かか、一虎くん……えと、お客さん、デショウカ」
「なんでお前カタコトなの?」
心底不思議そうな顔をする一虎に若干の怒りを覚えつつ、千冬に視線を送る。千冬は落ち着いた様子で近づいてきてリードを受け取った。
「あやちゃんは手洗ってきな。ちびはサークルな」
リードを軽く引かれ、千冬の足元にじゃれつきながら仔犬はサークルに戻される。あやもいわれた通りなるべく距離を取りながら手洗い場のあるバックヤードへと向かった。
「ばばば、場地さん!」
「あー、悪ぃあや。発注まだなんだワ。なぁここってさぁ」
「それどころじゃないですよ!お店に怖い人たちが!」
「あ?ンだそれ」
顔を青くして焦るあやの言葉を聞き、あとは発注ボタンを押すだけの画面を置いて場地はフロアに向かった。直後、場地と一虎の大きな笑い声がバックヤードまで響いてくる。
「あやー大丈夫だから出てこい!」
笑い交じりの場地の声に呼ばれてあやが恐る恐る出ていくと、そこには床をたたいてひぃひぃと息も絶え絶えに笑い転げている一虎と困ったように笑う強面の男たち。
「こいつら、オレのダチな」
「あー、悪いなあや。ちゃんと説明すれば良かったな」
悪かったという千冬もその顔は笑いをこらえているのか引きつっている。数秒の後あやはとんでもない思い違いをしていたことに気づいて再び真っ青になった。
「いやまあ、確かにドラケンみたいなのがいたらビビるよなぁ」
「おい三ツ谷、何自分は違うみたいに言ってんだ」
「俺はフツーだろ」
いつもより少し早く店じまいをして、バックヤードでおしゃべりをする。話し始めてみると、男たちはあやの想像とは全く違う面を見せた。。お土産だといって持ってきてくれた焼き菓子をつまみながら、いつしかあやは男たちの武勇伝と呼ぶにはいささか刺激的な話に夢中になっていた。
「なんだかんだあったけどよ、俺が一番ビビったのは血のハロウィンかもな」
「え、その話すんの?」
三ツ谷の口から出た物騒なタイトルを聞いた途端、一虎の視線がきょろりと泳ぐ。そんな彼の背中を強くたたいて場地が笑った。
「もうジコーだろ」
「つーか年少入ったんだからチャラじゃねーのか」
「チャラにはなんねーだろ」
不穏な言葉が飛び交う中、あやは千冬を仰ぎ見た。説明をしてくれと言外に訴える。千冬は一瞬躊躇する様子を見せたが、ゆっくりと話をしてくれた。
「血のハロウィンっていうのは、12年前の10月31日に起こった暴走族同士の抗争のことだ。そこで場地さんを一虎くんが刺した」
「え!?」
「一虎のいるチームに入った場地を取り戻すための喧嘩だったんだけどな」
あやはさっきの一虎の表情を思い出した。そんな二人がどうして今こうして同じ店で仲良く働いているのか……。
「場地は場地で一虎のためにやったことだろうけどよ。一虎守るためとはいえ自分で自分の腹刺した時にはマジでビビったぞ」
「俺より馬鹿だな、場地」
「ぜってーパーよりはマシだワ」
あやの視線が場地の腹に向けられる。
「ん?見るか?」
あやは首を激しく横に振った。その様子を見て場地が面白そうに笑う。
「まぁ確かにあんときゃ死んだと思ったけどよ。オレが助かったのも一虎のおかげだしな」
「場地さんがそんなだからいつまでたっても一虎くんが甘ったれのままなんですよ」
ため息をつく千冬と、いよいよ縮こまってしまった一虎を見て場地が笑う。その顔を見てあやは不思議な気持ちになった。
「誰も、怒ってないんですね」
その言葉は、あや自身も思いがけなかった一言。はっとした時にはすでに遅く、男たちは黙って互いに顔を見合わせていた。
「怒ってるに決まってんだろ」
ドラケンが言い放った。それに三ツ谷が続ける。
「でもそれはお互い様だ。大体俺はパーにも怒ってる」
「ぐ……ごめん」
小さくなる一虎の隣で、パーちんも肩を竦める。
「俺らはどうしようもねぇ馬鹿ばっかだからな。何でもかんでもテメェ一人で抱え込んで突っ走って失敗しちまったわけだ」
でもそのおかげで今もこうして笑ってやれる。その言葉はあやの胸にすとんと落ちた。誰かが正しくて、誰かが間違っていたのならこうはならないのだろう。
「あや、そろそろ帰る時間だろ。暗いから送ってくワ」
「え!?大丈夫ですよ。一人で帰れます」
「どーせこいつら皆そろってウチで飲んで泊ってくつもりだからよ。お前送って家戻っても十分話せんだよ」
「……それなら、お言葉に甘えて」
日の落ちきった帰り道は思っていたよりずっと暗かった。送ってもらって正解だったと思いながらあやは場地をこっそり見上げた。
口は悪いが面倒見が良くてよく笑う優しい店長。そんな彼が刺したの刺されたのという世界で生きてきたのかと思うとやはり不思議だ。
「場地さん、なんでペットショップやってるんですか?」
「あ?」
純粋な興味だったが、場地はあー、とかうー、とか唸って中々話してくれない。まさか、悪い組織の金儲けのため……など良からぬことを考え始めた頃、小さな声で場地が答えた。
「夢、だったんだよ……ガキの頃からの」
照れ隠しにがしがしと頭を掻いて「行くぞ!」と吠えた場地にあやは密かに安堵する。それと同時になんだか嬉しくなった。
次に彼らが遊びに来てくれたら、今度は血生臭くない場地の話を教えてもらおう。そしたらきっともっと彼らと仲良くなれる気がする。
足早に歩く場地を追いかけてあやは決意を固めた。
◆◆◆あとがき◆◆◆
幸代様
2900hitsキリリクありがとうございました!
場地、一虎、千冬が経営してるペットショップに東卍メンが来て血ハロの話する……とのリクでした。本サイトが夢メインのため勝手に夢小説にしてしまいましたが、大丈夫でしょうか……??
大変長らくおまたせしてしまい申し訳ありませんでした。
今後とも応援いただけると幸いです。
七瀬 弥生
「うっせーな、今やろうとしてたんだよ」
「いっつもそう言ってやらないままほったらかしにしてるだろうが!」
大通りから少し離れた住宅街のど真ん中にある小さなペットショップ。XJランドというヘンテコな名前が付いたその店はいつだって賑やかだ。
「場地くん、アメショちゃんとこの掃除終わったよ」
「おーサンキュな、あや」
「また一虎くん怒られてる」
バックヤードでケージの掃除をしていたあやがフロアに戻ってくる。アルバイトであるあやにとっても、店長の場地にとっても一虎と千冬のやりとりは日常茶飯事だ。それよりも最近入ったラブラドール・レトリーバーの仔犬の方が注目度は高い。
「今日のおちびさんの散歩誰が行きます?」
「どうすっかなー。オレは発注締めあるから行けねぇ。チビは誰と行きてぇ?」
フロアの真ん中に置いたサークルの中で尻尾を振る大きな仔犬に話しかけるも、ぴょんぴょこ飛び跳ねるばかり。だが、それが可愛いと場地も他のスタッフたちもついつい質問を繰り返してしまう。
「場地さん、散歩行くなら早いほうが良いっスよ」
場地とあやの話を聞いていたのか千冬が口を挟む。
「あ?何でだよ」
「夕方に皆来るって言ってたでしょ」
「皆?」
思い当たる節もなくあやが首を傾げた。一方、場地は思い出したとばかりに大きい声を上げる。
「あー!やべ、忘れてたワ。オレ先発注やっちまうから誰か散歩行っといてくれ!」
「オレは覚えてたぜ」
「一虎くんは品出しのことも覚えといてください」
「あの、千冬くん?」
バタバタとバックヤードに引っ込む場地を見送った後、あやは千冬のそばに移動して尋ねた。どうにも分からないのだ。
「誰か来るの?」
千冬はあぁ、と零した。
「オレらの昔の仲間というか、場地さんと一虎くんの友達でオレの先輩というか……まぁそんな感じの人達が遊びに来るんだよ」
場地と一虎が幼馴染で千冬の先輩だという話はあやも聞いていた。それゆえ千冬の説明もするりと入ってくる。
「じゃあ私がおちびさんの散歩行くね!千冬くんたちは店から出ないほうが良いでしょ?」
「え、マジ?……ちびでかいけどあやちゃんだけで大丈夫?」
「大丈夫だって。今までも行ったことあるし。リード取ってくるね!」
「気をつけろよ!」
あやはバックヤードへ戻り、ハーネスとリードを手に取る。
「お、あやが散歩行くのか?気ぃつけろな」
「はーい」
皆の心配など知ったことないのだろう。名前のないラブラドールは尻尾をぶんぶんと振って散歩を待ち望んでいる。ちょっかいをかける一虎を軽くあしらって手慣れた様子でハーネスを装着し、リードを繋ぐと店を出た。今日は河川敷のほうまで歩いてみるとしよう。
「ただい、ま……」
目いっぱい歩いて大満足のラブラドールと一緒に店に戻る。元気いっぱいに戻りの挨拶をしたあやだったが、その声は徐々に小さくなる。それもそのはず、重たいガラス戸を押し開けた先にいたのは、いささかガラの悪いお兄さんたち。綺麗に剃られたこめかみに龍の入れ墨を入れている男、身なりこそきれいだが目元と口元に傷のある目つきの悪い男、派手な髪色をした男。どうにもかわいいペットを探しに来たという風ではない。
「あやおかえり」
「かか、一虎くん……えと、お客さん、デショウカ」
「なんでお前カタコトなの?」
心底不思議そうな顔をする一虎に若干の怒りを覚えつつ、千冬に視線を送る。千冬は落ち着いた様子で近づいてきてリードを受け取った。
「あやちゃんは手洗ってきな。ちびはサークルな」
リードを軽く引かれ、千冬の足元にじゃれつきながら仔犬はサークルに戻される。あやもいわれた通りなるべく距離を取りながら手洗い場のあるバックヤードへと向かった。
「ばばば、場地さん!」
「あー、悪ぃあや。発注まだなんだワ。なぁここってさぁ」
「それどころじゃないですよ!お店に怖い人たちが!」
「あ?ンだそれ」
顔を青くして焦るあやの言葉を聞き、あとは発注ボタンを押すだけの画面を置いて場地はフロアに向かった。直後、場地と一虎の大きな笑い声がバックヤードまで響いてくる。
「あやー大丈夫だから出てこい!」
笑い交じりの場地の声に呼ばれてあやが恐る恐る出ていくと、そこには床をたたいてひぃひぃと息も絶え絶えに笑い転げている一虎と困ったように笑う強面の男たち。
「こいつら、オレのダチな」
「あー、悪いなあや。ちゃんと説明すれば良かったな」
悪かったという千冬もその顔は笑いをこらえているのか引きつっている。数秒の後あやはとんでもない思い違いをしていたことに気づいて再び真っ青になった。
「いやまあ、確かにドラケンみたいなのがいたらビビるよなぁ」
「おい三ツ谷、何自分は違うみたいに言ってんだ」
「俺はフツーだろ」
いつもより少し早く店じまいをして、バックヤードでおしゃべりをする。話し始めてみると、男たちはあやの想像とは全く違う面を見せた。。お土産だといって持ってきてくれた焼き菓子をつまみながら、いつしかあやは男たちの武勇伝と呼ぶにはいささか刺激的な話に夢中になっていた。
「なんだかんだあったけどよ、俺が一番ビビったのは血のハロウィンかもな」
「え、その話すんの?」
三ツ谷の口から出た物騒なタイトルを聞いた途端、一虎の視線がきょろりと泳ぐ。そんな彼の背中を強くたたいて場地が笑った。
「もうジコーだろ」
「つーか年少入ったんだからチャラじゃねーのか」
「チャラにはなんねーだろ」
不穏な言葉が飛び交う中、あやは千冬を仰ぎ見た。説明をしてくれと言外に訴える。千冬は一瞬躊躇する様子を見せたが、ゆっくりと話をしてくれた。
「血のハロウィンっていうのは、12年前の10月31日に起こった暴走族同士の抗争のことだ。そこで場地さんを一虎くんが刺した」
「え!?」
「一虎のいるチームに入った場地を取り戻すための喧嘩だったんだけどな」
あやはさっきの一虎の表情を思い出した。そんな二人がどうして今こうして同じ店で仲良く働いているのか……。
「場地は場地で一虎のためにやったことだろうけどよ。一虎守るためとはいえ自分で自分の腹刺した時にはマジでビビったぞ」
「俺より馬鹿だな、場地」
「ぜってーパーよりはマシだワ」
あやの視線が場地の腹に向けられる。
「ん?見るか?」
あやは首を激しく横に振った。その様子を見て場地が面白そうに笑う。
「まぁ確かにあんときゃ死んだと思ったけどよ。オレが助かったのも一虎のおかげだしな」
「場地さんがそんなだからいつまでたっても一虎くんが甘ったれのままなんですよ」
ため息をつく千冬と、いよいよ縮こまってしまった一虎を見て場地が笑う。その顔を見てあやは不思議な気持ちになった。
「誰も、怒ってないんですね」
その言葉は、あや自身も思いがけなかった一言。はっとした時にはすでに遅く、男たちは黙って互いに顔を見合わせていた。
「怒ってるに決まってんだろ」
ドラケンが言い放った。それに三ツ谷が続ける。
「でもそれはお互い様だ。大体俺はパーにも怒ってる」
「ぐ……ごめん」
小さくなる一虎の隣で、パーちんも肩を竦める。
「俺らはどうしようもねぇ馬鹿ばっかだからな。何でもかんでもテメェ一人で抱え込んで突っ走って失敗しちまったわけだ」
でもそのおかげで今もこうして笑ってやれる。その言葉はあやの胸にすとんと落ちた。誰かが正しくて、誰かが間違っていたのならこうはならないのだろう。
「あや、そろそろ帰る時間だろ。暗いから送ってくワ」
「え!?大丈夫ですよ。一人で帰れます」
「どーせこいつら皆そろってウチで飲んで泊ってくつもりだからよ。お前送って家戻っても十分話せんだよ」
「……それなら、お言葉に甘えて」
日の落ちきった帰り道は思っていたよりずっと暗かった。送ってもらって正解だったと思いながらあやは場地をこっそり見上げた。
口は悪いが面倒見が良くてよく笑う優しい店長。そんな彼が刺したの刺されたのという世界で生きてきたのかと思うとやはり不思議だ。
「場地さん、なんでペットショップやってるんですか?」
「あ?」
純粋な興味だったが、場地はあー、とかうー、とか唸って中々話してくれない。まさか、悪い組織の金儲けのため……など良からぬことを考え始めた頃、小さな声で場地が答えた。
「夢、だったんだよ……ガキの頃からの」
照れ隠しにがしがしと頭を掻いて「行くぞ!」と吠えた場地にあやは密かに安堵する。それと同時になんだか嬉しくなった。
次に彼らが遊びに来てくれたら、今度は血生臭くない場地の話を教えてもらおう。そしたらきっともっと彼らと仲良くなれる気がする。
足早に歩く場地を追いかけてあやは決意を固めた。
◆◆◆あとがき◆◆◆
幸代様
2900hitsキリリクありがとうございました!
場地、一虎、千冬が経営してるペットショップに東卍メンが来て血ハロの話する……とのリクでした。本サイトが夢メインのため勝手に夢小説にしてしまいましたが、大丈夫でしょうか……??
大変長らくおまたせしてしまい申し訳ありませんでした。
今後とも応援いただけると幸いです。
七瀬 弥生
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