優しいせかい
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夕食を済ませて風呂も入って今は談話室で夏油に髪を乾かして貰ってる最中
因みに、五条の料理は普通に美味しかったのと風呂は一人で入ったけど近くには居てくれたらしい
「痛くないかい?」
『うん、気持ちいい』
「ふふっそれは良かった」
「…………」
機嫌の良さそうな夏油とは反対に五条の機嫌が悪い気がする
なんかこう、ぶっすーという効果音が付きそうな
実は途中まで五条が乾かしてくれていたのだが腰下まである俺の髪に途中リタイアして夏油にバトンタッチ、それから少し機嫌が悪い
『ある程度で良いよ、大変だろ?』
「そんな事ないから私に任せて
この間乾かしてくれたお礼も兼ねて、私がしたいんだ」
『んー…ありがとう
で。五条は何やってるの人の手で』
「べっつにー」
両手をにぎにぎされたりと俺の手で遊んでる五条
お前は子供か、まあ無言の圧力よりは良いけど
『あのさ、』
「んあ?」
『家入、元気…?』
「元気、まではいかねぇけど大丈夫だろ」
「悟の言う通り心配無いよ
さっき電話して二三日で目が治るって伝えたら安心してたから」
『そっか、良かった』
車の中でもずっと手を握っててくれた家入の温もりがまだ残っていて心配だった
目が治ったら買い物に付き合おう
「はい、綺麗に乾かせたよ」
『ありがとう』
「私、クロの髪好きだな」
『ふふそれはどうも』
「っ俺だって、お前の髪とか、す、好きだし!」
『そう、なの?ありがとう』
褒められて悪い気はしないけどちょっと恥ずかしい
それからいつもみたいに三人で雑談して部屋に戻った
「明日、また来てやるよ」
『いや学校とか任務は』
「夜蛾センセーがお前の面倒見ろって、任務は傑に任せたから余計な心配すんな」
『…そっか…色々ありがとう』
「、ほらそろそろ寝ろよ
なんなら添い寝してやろーか?」
『無駄にデカいから無理でしょ』
「無駄って言うな」
寝るまでは居てやる、という言葉に甘えて布団に潜って無駄に開いていた瞼を閉じる
一言二言交わしている内に睡魔がやってきておやすみという声を最後に眠りに落ちた
「………もし、お前に伝えたらどうなるんだろうな」
頭を撫でながらそう呟いていたなんて知らずに。
因みに、五条の料理は普通に美味しかったのと風呂は一人で入ったけど近くには居てくれたらしい
「痛くないかい?」
『うん、気持ちいい』
「ふふっそれは良かった」
「…………」
機嫌の良さそうな夏油とは反対に五条の機嫌が悪い気がする
なんかこう、ぶっすーという効果音が付きそうな
実は途中まで五条が乾かしてくれていたのだが腰下まである俺の髪に途中リタイアして夏油にバトンタッチ、それから少し機嫌が悪い
『ある程度で良いよ、大変だろ?』
「そんな事ないから私に任せて
この間乾かしてくれたお礼も兼ねて、私がしたいんだ」
『んー…ありがとう
で。五条は何やってるの人の手で』
「べっつにー」
両手をにぎにぎされたりと俺の手で遊んでる五条
お前は子供か、まあ無言の圧力よりは良いけど
『あのさ、』
「んあ?」
『家入、元気…?』
「元気、まではいかねぇけど大丈夫だろ」
「悟の言う通り心配無いよ
さっき電話して二三日で目が治るって伝えたら安心してたから」
『そっか、良かった』
車の中でもずっと手を握っててくれた家入の温もりがまだ残っていて心配だった
目が治ったら買い物に付き合おう
「はい、綺麗に乾かせたよ」
『ありがとう』
「私、クロの髪好きだな」
『ふふそれはどうも』
「っ俺だって、お前の髪とか、す、好きだし!」
『そう、なの?ありがとう』
褒められて悪い気はしないけどちょっと恥ずかしい
それからいつもみたいに三人で雑談して部屋に戻った
「明日、また来てやるよ」
『いや学校とか任務は』
「夜蛾センセーがお前の面倒見ろって、任務は傑に任せたから余計な心配すんな」
『…そっか…色々ありがとう』
「、ほらそろそろ寝ろよ
なんなら添い寝してやろーか?」
『無駄にデカいから無理でしょ』
「無駄って言うな」
寝るまでは居てやる、という言葉に甘えて布団に潜って無駄に開いていた瞼を閉じる
一言二言交わしている内に睡魔がやってきておやすみという声を最後に眠りに落ちた
「………もし、お前に伝えたらどうなるんだろうな」
頭を撫でながらそう呟いていたなんて知らずに。