優しいせかい
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自室のベッドに下ろして貰い安心したのかなんだか息が漏れた
『運んでくれてありがとう』
「おー」
『?帰らないのか?』
「いや、お前一人でどうすんの飯とか風呂とか」
『飯、はまあ適当に…風呂はたぶん一人でも大丈』
「はい信用無い〜」
『んな事言われても…』
この状態じゃあ料理作れないから飯は無理としても風呂くらいは大丈夫だと思う
配置とか覚えてるし、手探りでもいいと思うんだけど
『じゃあどうするの?
一緒に風呂入る訳?』
「まあその方が手っ取りばや…ば、や………」
『??』
急に黙った五条に首を傾げる
見えないから何が起こってるのか全然わかんないんだけど見えないって不便だな
『おーい、大丈夫?』
「な、んでもねーよ!
と、取り敢えず風呂の件は後だ!まず飯だろ飯!
お前自炊だっけ?」
『ああうん、そうだけど
五条って料理とかすんの?』
「この最強の俺に出来ない事があると思うか?」
『うーん、金持ちのボンボンって出来ないイメージがいひゃい』
「で き る って 言っ て ん だ ろ」
『ひゃい』
むにーっと頬を引っ張られ涙目になってるのを感じる痛い
開放された頬を擦っていると冷蔵庫を漁る音
本当に出来るのかな、コイツ
「ま、こんだけ揃ってりゃ良いだろ
この俺が飯作ってやるんだから光栄に思えよ」
『はいはい、わかりました』
「ムカつく」
なんて言いながら料理を始めたであろう五条に小さく感謝の言葉を零す
きっと一人だったら、あの時みたいに自己嫌悪に陥っていただろう
五条に助けられたのはこれで何回目か
そう言えば、自室に誰かを入れたのなんてましてや誰かの料理とか初めてだ
胸元がぽかぽかするようななんとも言えない感じに少し笑って五条が発する音を大人しく聞いていた。
『運んでくれてありがとう』
「おー」
『?帰らないのか?』
「いや、お前一人でどうすんの飯とか風呂とか」
『飯、はまあ適当に…風呂はたぶん一人でも大丈』
「はい信用無い〜」
『んな事言われても…』
この状態じゃあ料理作れないから飯は無理としても風呂くらいは大丈夫だと思う
配置とか覚えてるし、手探りでもいいと思うんだけど
『じゃあどうするの?
一緒に風呂入る訳?』
「まあその方が手っ取りばや…ば、や………」
『??』
急に黙った五条に首を傾げる
見えないから何が起こってるのか全然わかんないんだけど見えないって不便だな
『おーい、大丈夫?』
「な、んでもねーよ!
と、取り敢えず風呂の件は後だ!まず飯だろ飯!
お前自炊だっけ?」
『ああうん、そうだけど
五条って料理とかすんの?』
「この最強の俺に出来ない事があると思うか?」
『うーん、金持ちのボンボンって出来ないイメージがいひゃい』
「で き る って 言っ て ん だ ろ」
『ひゃい』
むにーっと頬を引っ張られ涙目になってるのを感じる痛い
開放された頬を擦っていると冷蔵庫を漁る音
本当に出来るのかな、コイツ
「ま、こんだけ揃ってりゃ良いだろ
この俺が飯作ってやるんだから光栄に思えよ」
『はいはい、わかりました』
「ムカつく」
なんて言いながら料理を始めたであろう五条に小さく感謝の言葉を零す
きっと一人だったら、あの時みたいに自己嫌悪に陥っていただろう
五条に助けられたのはこれで何回目か
そう言えば、自室に誰かを入れたのなんてましてや誰かの料理とか初めてだ
胸元がぽかぽかするようななんとも言えない感じに少し笑って五条が発する音を大人しく聞いていた。