優しいせかい
夢小説設定
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「巫月!」
『っ、大丈夫問題無い
見えないだけだ』
「大問題だろ!」
なんとか防いだが視界を奪われた
目を開閉してみるが暗闇で変わらない
見えないなら、他の五感で感じるしかない
相手は壁の中を行き来出来るらしい、そして攻撃する時身体が壁から出る
神経を研ぎ澄ます、次何処の壁から現れるか
「キシシシシ!キシシシシ!」
笑い声、笑い声、鮫のように周りの壁を動きながら笑う
笑い声が、家入の側で止まった
「キシャアッ!!」
『はあっ!』
踏み込んで右手に呪力を込め思い切り殴り付け隣の部屋まで吹き飛ばした
負の気配が消えた事にちゃんと祓えた事を感じる
『っふぅ…ごめん、家入、監督呼んできてくれないかな
今の俺じゃ運べないや』
「わかった!」
駆けて行く音を聞いてふと手が震えている事に気付く
ああ、
『このまま、だったらどうしよう…』
さっきのヤツは低級で、一体だったから運良く祓えたがこのまま見えないとなると不自由だ
慣れるまでは戦力外、もしかしたら辞めるという事も
「巫月…」
『ん。家入は怪我無いか?』
「うん、大丈夫…ごめん、私…」
『、家入は何も悪くないだろ俺は大丈夫だし、負傷者だって二人共保護出来た
家入だって無事だし今はそれでいい』
悪いけど、車まで誘導してくれないか?
その言葉にうん、と一言言って片手を引いてくれる家入に心の中で謝る
悪くない、誰も悪くないんだ、だから、そんな悲しそうな表情しないで。
『っ、大丈夫問題無い
見えないだけだ』
「大問題だろ!」
なんとか防いだが視界を奪われた
目を開閉してみるが暗闇で変わらない
見えないなら、他の五感で感じるしかない
相手は壁の中を行き来出来るらしい、そして攻撃する時身体が壁から出る
神経を研ぎ澄ます、次何処の壁から現れるか
「キシシシシ!キシシシシ!」
笑い声、笑い声、鮫のように周りの壁を動きながら笑う
笑い声が、家入の側で止まった
「キシャアッ!!」
『はあっ!』
踏み込んで右手に呪力を込め思い切り殴り付け隣の部屋まで吹き飛ばした
負の気配が消えた事にちゃんと祓えた事を感じる
『っふぅ…ごめん、家入、監督呼んできてくれないかな
今の俺じゃ運べないや』
「わかった!」
駆けて行く音を聞いてふと手が震えている事に気付く
ああ、
『このまま、だったらどうしよう…』
さっきのヤツは低級で、一体だったから運良く祓えたがこのまま見えないとなると不自由だ
慣れるまでは戦力外、もしかしたら辞めるという事も
「巫月…」
『ん。家入は怪我無いか?』
「うん、大丈夫…ごめん、私…」
『、家入は何も悪くないだろ俺は大丈夫だし、負傷者だって二人共保護出来た
家入だって無事だし今はそれでいい』
悪いけど、車まで誘導してくれないか?
その言葉にうん、と一言言って片手を引いてくれる家入に心の中で謝る
悪くない、誰も悪くないんだ、だから、そんな悲しそうな表情しないで。