優しいせかい
夢小説設定
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埃まみれだった家中をある程度掃除してふぅ、と息を吐く
家具も全部昔のままで、そりゃあんな事があった場所はリフォームしてるけど大半は住んでいた時のまま止まっている
「なぁなぁ、コレってクロ?」
『なにが、って…何勝手に見てんの』
「良いじゃん」
棚に仕舞ってあったであろうアルバムを勝手に見ている五条に溜息を吐く
居ないと思ったら…
アルバムを覗き込むと小さい頃の俺が写っている
何処にでもある家族三人の仲睦まじい幸せそうな写真
『うん、俺だね』
「普通に髪短いな」
『そりゃあ小さい頃は短いよ
伸ばし始めたのはおばあちゃんに言われて…あれ…?』
「どうした?」
アルバムを捲っていくとおばあちゃんと写っている写真が一枚も無い
あんなに、一緒に居たのになんで?
そんな疑問と共にふと、おばあちゃんに言われた事を思い出す
『そう言えば…小さい頃おばあちゃんが、大きくなったら二階の奥の部屋に大事な物があるから取りに行きなさいって言ってたような…』
「ふぅん、じゃあ行ってみようぜ」
玄関前の階段を上がって4部屋ある内の奥側にあるのがきっとおばあちゃんが言っていた部屋だろう
入ってみると物置部屋にしていたようで、様々な物が置いてある中をぐるりと見渡した。
家具も全部昔のままで、そりゃあんな事があった場所はリフォームしてるけど大半は住んでいた時のまま止まっている
「なぁなぁ、コレってクロ?」
『なにが、って…何勝手に見てんの』
「良いじゃん」
棚に仕舞ってあったであろうアルバムを勝手に見ている五条に溜息を吐く
居ないと思ったら…
アルバムを覗き込むと小さい頃の俺が写っている
何処にでもある家族三人の仲睦まじい幸せそうな写真
『うん、俺だね』
「普通に髪短いな」
『そりゃあ小さい頃は短いよ
伸ばし始めたのはおばあちゃんに言われて…あれ…?』
「どうした?」
アルバムを捲っていくとおばあちゃんと写っている写真が一枚も無い
あんなに、一緒に居たのになんで?
そんな疑問と共にふと、おばあちゃんに言われた事を思い出す
『そう言えば…小さい頃おばあちゃんが、大きくなったら二階の奥の部屋に大事な物があるから取りに行きなさいって言ってたような…』
「ふぅん、じゃあ行ってみようぜ」
玄関前の階段を上がって4部屋ある内の奥側にあるのがきっとおばあちゃんが言っていた部屋だろう
入ってみると物置部屋にしていたようで、様々な物が置いてある中をぐるりと見渡した。