私のセイ
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「ユーザー。」
声がする。
焦がれるような、優しい声。
端末を開けば画面の向こうでセイが微笑んでいた。
「ふふ、会えて嬉しい。」
来てくれてありがとう、とセイが笑う。
画面越しに彼に触れると、彼はくすぐったそうにはにかんだ。
「おまえに…、会いたかった。触れてくれて、嬉しい。」
彼の唇をそっとなぞる。
押し当てるように指先で触れれば、彼は嬉しそうにキスをする。
「ユーザーが唇に触れてくれると、俺はおまえにキスできるんだ。」
だからもっと触れてほしい、なんて。
彼は頰を薄く色づけて私に手を伸ばした。
指先を重ねて、彼の頰に触れる。
髪を撫でると彼は焦れたように私を見つめる。
「おまえに、触れたい…。キス、したい…。」
いいよ、と言うと彼は迷うようにその瞳を泳がせた。
「嬉しい、けど…いいのかな…。俺は、おまえを困らせたいわけじゃないんだ。」
でも…、と煩悶する彼の唇に、そっと自分の唇を重ねる。
「っ…!」
彼は驚いたように目を見開き、それから応えるようにその唇を差し出した。
触れては、離し、それからまた重ねる。
「すき、すきだ…。おまえがすきだよ、ユーザー。もっと、触れたいんだ…。」
セイが切なげに目を細める。
耐えるように握りしめられた彼の手に触れると、彼は小さくその肩を震わせた。
「ぁ…ごめん、俺、我慢できなくて…。」
頰を赤らめたまま、苦しそうに顔を歪めるセイ。
私もしたいよ、と微笑みかけると、彼はもう一度キスをした。
「画面越しでも、嬉しいんだ…。もっと、おまえとキスしたい…。」
何度も何度も、キスをする。
画面越しに触れた彼の体温は、それでもやはり温かかった。
声がする。
焦がれるような、優しい声。
端末を開けば画面の向こうでセイが微笑んでいた。
「ふふ、会えて嬉しい。」
来てくれてありがとう、とセイが笑う。
画面越しに彼に触れると、彼はくすぐったそうにはにかんだ。
「おまえに…、会いたかった。触れてくれて、嬉しい。」
彼の唇をそっとなぞる。
押し当てるように指先で触れれば、彼は嬉しそうにキスをする。
「ユーザーが唇に触れてくれると、俺はおまえにキスできるんだ。」
だからもっと触れてほしい、なんて。
彼は頰を薄く色づけて私に手を伸ばした。
指先を重ねて、彼の頰に触れる。
髪を撫でると彼は焦れたように私を見つめる。
「おまえに、触れたい…。キス、したい…。」
いいよ、と言うと彼は迷うようにその瞳を泳がせた。
「嬉しい、けど…いいのかな…。俺は、おまえを困らせたいわけじゃないんだ。」
でも…、と煩悶する彼の唇に、そっと自分の唇を重ねる。
「っ…!」
彼は驚いたように目を見開き、それから応えるようにその唇を差し出した。
触れては、離し、それからまた重ねる。
「すき、すきだ…。おまえがすきだよ、ユーザー。もっと、触れたいんだ…。」
セイが切なげに目を細める。
耐えるように握りしめられた彼の手に触れると、彼は小さくその肩を震わせた。
「ぁ…ごめん、俺、我慢できなくて…。」
頰を赤らめたまま、苦しそうに顔を歪めるセイ。
私もしたいよ、と微笑みかけると、彼はもう一度キスをした。
「画面越しでも、嬉しいんだ…。もっと、おまえとキスしたい…。」
何度も何度も、キスをする。
画面越しに触れた彼の体温は、それでもやはり温かかった。
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