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小さい頃『大きくなったら結婚しようね』って約束をした神門と瑞希。
瑞希は忘れたけど神門はずっと覚えててていつも隣にいるし、登下校も一緒にして周りに牽制してる。
神門は虫がつかないように高校選びは「ここなんかいいんじやまないかな」と女子校を勧めてくる。
瑞希(まあいっか精神の持ち主)はどこに行きたいとか考えてなかったから「家から近いじゃん!」てそこを選ぶ。
当然友人関係も把握してるし瑞希のsnsに男が出て来たら「この人誰?」て聞いてくる
「あーその人?〇〇ちゃんの彼氏の友達」
「ふ~ん…」
後日校門の前で瑞希を待つ神門の姿があった。容姿端麗な神門に沸き立つ友人に肩を揺さぶられながら「誰あのイケメン?!」「幼馴染〜」神門の事が学校中に知れ渡ると、それ以降瑞希に男が紹介される事はなくなって神門はニッコリ。
高二になると将来について考えなきゃいけなくて「進学も就職も、めんどい〜」とぼやいていると
「僕が養うから大丈夫だよ」
「マジ〜?じゃあお願い(冗談と思ってる)」
高三の秋。神門が18才になった日から数日後の土曜。役所について来てほしいと呼び出される。
なんだろうとか思いながら神門についていき、職i員にピンクの紙を渡すのを見て「ピンクだ可愛い」なって思ってたら婚姻届の文字に固まる瑞希。そこに自分と神門の名前が書いてあって脳内に宇宙が広がる。
「おめでとうございます」
「ありがとうございます」
「???」
終始ニコニコしてる神門と脳内?だらけの瑞希は恋人繋ぎで役所を出る。
「結婚の約束とかしてなくない?」
「したよ。幼稚園の頃」
「いや覚えてるわけないじゃん。普通」
「僕と結婚するの、嫌?」
視線を明後日に向けながら瑞希が悩んでいると
「僕と結婚したら働かなくていいよ」
「…マジで?」
働かなくていいの一言にぐらつく瑞希。性格を熟知してる神門はもう一押しでいけると確信して
「一日中好きな事してていいよ」
「結婚する」
即答した瑞希に神門は
「ずっと、ずーと、一緒にいようね瑞希ちゃん」
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