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―6話①の後―
「―――ちょっと鏡夜先輩!?」
「何だ」
「新のこと!」
「……ああ。丁度良い機会だから、挨拶させてもらおうと思っただけだよ」
「それは分かるけど!」
「お前も行くか?」
「超行きたいんだけど!……流石に2回も会ったら何か言われそうでさぁ」
「ああ、クラスの方で会ったのか。どうだった?」
「モリ先輩と鏡夜先輩を足して2で割った感じ」
「……何だそれは」
「いやマジで。見た目の雰囲気はモリ先輩なんだけど、あの腹の読めない笑顔とか得体の知れない胡散臭さはどう考えても鏡夜せんぱ」
「ほう?」
「いたたたたた、事実、事実じゃん!」
「……まあいい。他には?」
「あの人笑ってたけど、あれはどう見ても僕らのことを観察してる感じだったネ。ハルヒにはそんなことなかったんだけど」
「なるほど、大した洞察力をお持ちのようだな。ならば隠さない方が穏便に済むか」
「えー……何するつもりなのさ」
「俺もあいつの兄がどんなものなのかを確かめに行こうと思ってね」
「……あ、もしかして新からお兄さんの話聞いた!?」
「環達が新の男装がどうとか騒いでいた時にな」
「ぎょ、業務連絡とは……」
「で、本当に行かないのか?」
「超行きたいけどー!一応新には、挨拶回り終わったら連絡してとは言ったし……”アレ”に目を付けられるのはちょっと……」
「賢明な判断だな。恐らくあの様子じゃ蘭花さんよりも厄介だぞ」
「だよねー……。新は遠慮して呼んでくれないかもしれないし、鏡夜先輩連絡ちょーだい」
「覚えてたらな」
「メモしといて!!」
「―――ちょっと鏡夜先輩!?」
「何だ」
「新のこと!」
「……ああ。丁度良い機会だから、挨拶させてもらおうと思っただけだよ」
「それは分かるけど!」
「お前も行くか?」
「超行きたいんだけど!……流石に2回も会ったら何か言われそうでさぁ」
「ああ、クラスの方で会ったのか。どうだった?」
「モリ先輩と鏡夜先輩を足して2で割った感じ」
「……何だそれは」
「いやマジで。見た目の雰囲気はモリ先輩なんだけど、あの腹の読めない笑顔とか得体の知れない胡散臭さはどう考えても鏡夜せんぱ」
「ほう?」
「いたたたたた、事実、事実じゃん!」
「……まあいい。他には?」
「あの人笑ってたけど、あれはどう見ても僕らのことを観察してる感じだったネ。ハルヒにはそんなことなかったんだけど」
「なるほど、大した洞察力をお持ちのようだな。ならば隠さない方が穏便に済むか」
「えー……何するつもりなのさ」
「俺もあいつの兄がどんなものなのかを確かめに行こうと思ってね」
「……あ、もしかして新からお兄さんの話聞いた!?」
「環達が新の男装がどうとか騒いでいた時にな」
「ぎょ、業務連絡とは……」
「で、本当に行かないのか?」
「超行きたいけどー!一応新には、挨拶回り終わったら連絡してとは言ったし……”アレ”に目を付けられるのはちょっと……」
「賢明な判断だな。恐らくあの様子じゃ蘭花さんよりも厄介だぞ」
「だよねー……。新は遠慮して呼んでくれないかもしれないし、鏡夜先輩連絡ちょーだい」
「覚えてたらな」
「メモしといて!!」