六車拳西
名前変換
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拠所
六車×五番隊一般隊士男主
________________________
※会話文のみでお楽しみください※
「ごちそうさまでした」
「お粗末さん」
「今日も美味しいご飯を有難う御座います、隊長」
「おい、隊舎以外じゃ名前で呼べって言ってるだろ」
「ぁあ、そうでした……すみません六車さん」
「わざとか?」
「え、?」
「け、ん、せ、い、だろうが」
「ぁ、……はい」
「…………ったく、」
「それでですね、今日なんですが帰りが少し「いや、呼べよ!!!!」………ぁ、はい」
「ぁ、はい………じゃねぇわ。何突っ込みやらせてんだお前」
「いたた、痛いッ頭ワシワシしないでください、痛いです」
「お前が素直に名前呼ばねえからだろうが」
「それを言ったら、六車さんだって僕の名前呼ばないですよね」
「馬鹿か、俺はちゃんと呼んでん………、ねぇな」
「そうでしょう。隊舎じゃ殆ど会いませんし、一緒に居ても大体『おい』か『なぁ』とかで名前呼ばれたことないですよ」
「………っぐ」
「六車さんだけ名前呼びを強要するのは、フェアじゃないです」
「確かに、お前だけに呼ばせるのは平等じゃ無いな」
「はい、で、今日なんですがうちの隊、平子隊長主催で雛森副隊長の誕生日会があるので帰りが遅くなります、あと、晩御飯も食べてきますので僕の分は結構です」
「へぇ、真子んとこの副隊長今日誕生日なのか」
「いえ、正確にはもう少し先らしいのですが、都合が合う日が今日しかないらしくて、明後日から長期遠征任務に向かう班もありますから」
「そうか、わかった。お前酒弱いし羽目外して飲み過ぎんじゃねぇぞ」
「わかりました。あ、食器とか僕片しますから」
「あ?いや俺もやるわそんくらい。時間だってまだ余裕あるし」
「でも、ご飯作って頂きましたし、片付けは僕が」
「一緒にやりゃあいいじゃねぇか、それともそんなに俺と居たくねぇのかよ」
「そういう訳ではないです」
「………あ、名前」
「今思い出すんですね」
「呼べよ」
「六車さんも呼んでくださるなら呼びます」
「名無し」
「もっと愛おしそうに呼んでください」
「あ"?」
「もっと気持ち込めて呼んでください」
「気持ち込もってんだろうが」
「込めたんですか?心臓ドキドキしました?」
「しっ………何だ心臓どきどきって」
「………はぁ」
「溜息つくんじゃねぇよ、八倒すぞ」
「六車さん、僕、実はずっとどきどきしてるんですよ」
「は?」
「朝起きて隣で寝てるのを見て、向き合ってご飯を一緒に食べて、たまに一緒にお風呂入って、一緒に寝て………六車さんといる間中、ずっと心臓取れそうなくらい毎日どきどきしてるんですよ」
「おう、………え?」
「だから、今まで名前そんな呼ばれたことなかったのに名前まで呼ばれるようになったら、僕嬉しすぎて、きっと心臓止まって死んでしまいます」
「、」
「今でさえ一杯一杯なのに、名前なんで緊張しすぎてとても…」
「お前、まじか」
「へ?ぁ」
「そういう事はちゃんと顔見て言え、馬鹿野郎」
「ちょっと、あの、む、ぐるまさん」
「はぁ、何でそんな可愛い事を…」
「六車さん、食器洗い辛いです、あと濡れますから、引っ付かないでください」
「おお、マジで心臓バクバクしてんだな」
「ひ、ちょっ、とどこ触ってるんですか」
「呼べよ、名前」
「っうあ、耳元で喋らないでください」
「名無し…」
「ぅう、やめてくださっ」
「呼べ、名無し」
「っく、け、…んせい、さん」
「もっとはっきり呼べよ、ほら名無し」
「拳西、さん」
「………………。」
「?、六車さん、?」
「あー、こりゃ確かに、心臓に悪いな」
「え、なにッ、ぅわあ!!!」
「まだ出隊まで時間あるよなぁ?」
「え?え、え⁇、六車さん⁉何を…」
「ちっと、付き合えや名無し」
「へ、待って水止めなきゃ、ちょっと六車さんそっち寝室ですよ‼歯を磨くなら洗面台です!」
「多少遅れても、真子には俺から言ってやるよ」
「話が嚙み合ってません!というか、下してください六車さん‼」
「暴れんな落ちるだろ」
「だから、下してくださいって!六車さん俺より身長高いから怖いし、ていうか、この距離は心臓が持ちません!!!あとお水!!!」
「どんだけ水気にしてんだお前」
「節水はしないと」
「お前のそういうとこ好きだわ」
「やめてください、嬉しすぎて死んじゃいます」
「馬鹿、死ぬなら俺に抱かれながらにしろ」
「ひぇ、ほんとにされかねないですね」
「おう、今からたっぷり味合わせてやるよ感謝しやがれ」
「死因が腹上死なんて、笑えませんよ」
「安心しろ、死なねえ程度に天国見せてやるよ」
「死神が天国て……、程々にお願いします平子隊長に何言われるかわかりませんし」
「あ?情事中に他の男の名前呼んでんじゃねぇよ」
「うわぁ、いつの間にそんなに独占欲強くなったんですか、拳西、さん」
「うるせぇ、俺の気が済むまで呼んでもらうからな」
「っく、…、ぁ、あ……ッ加減、してッくださいね、けんせい、さ」
(ほんとに、腹上死しそうだな…)
_________________________
「なんぼなんでも、昼過ぎまで隊舎に顔出さんのはあかんやろ、罰として今日の桃の誕生会最後まで居れよー。途中で抜けたら許さへんで名無し」
「………………、はい(六車隊長の馬鹿)」
fin.
六車×五番隊一般隊士男主
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※会話文のみでお楽しみください※
「ごちそうさまでした」
「お粗末さん」
「今日も美味しいご飯を有難う御座います、隊長」
「おい、隊舎以外じゃ名前で呼べって言ってるだろ」
「ぁあ、そうでした……すみません六車さん」
「わざとか?」
「え、?」
「け、ん、せ、い、だろうが」
「ぁ、……はい」
「…………ったく、」
「それでですね、今日なんですが帰りが少し「いや、呼べよ!!!!」………ぁ、はい」
「ぁ、はい………じゃねぇわ。何突っ込みやらせてんだお前」
「いたた、痛いッ頭ワシワシしないでください、痛いです」
「お前が素直に名前呼ばねえからだろうが」
「それを言ったら、六車さんだって僕の名前呼ばないですよね」
「馬鹿か、俺はちゃんと呼んでん………、ねぇな」
「そうでしょう。隊舎じゃ殆ど会いませんし、一緒に居ても大体『おい』か『なぁ』とかで名前呼ばれたことないですよ」
「………っぐ」
「六車さんだけ名前呼びを強要するのは、フェアじゃないです」
「確かに、お前だけに呼ばせるのは平等じゃ無いな」
「はい、で、今日なんですがうちの隊、平子隊長主催で雛森副隊長の誕生日会があるので帰りが遅くなります、あと、晩御飯も食べてきますので僕の分は結構です」
「へぇ、真子んとこの副隊長今日誕生日なのか」
「いえ、正確にはもう少し先らしいのですが、都合が合う日が今日しかないらしくて、明後日から長期遠征任務に向かう班もありますから」
「そうか、わかった。お前酒弱いし羽目外して飲み過ぎんじゃねぇぞ」
「わかりました。あ、食器とか僕片しますから」
「あ?いや俺もやるわそんくらい。時間だってまだ余裕あるし」
「でも、ご飯作って頂きましたし、片付けは僕が」
「一緒にやりゃあいいじゃねぇか、それともそんなに俺と居たくねぇのかよ」
「そういう訳ではないです」
「………あ、名前」
「今思い出すんですね」
「呼べよ」
「六車さんも呼んでくださるなら呼びます」
「名無し」
「もっと愛おしそうに呼んでください」
「あ"?」
「もっと気持ち込めて呼んでください」
「気持ち込もってんだろうが」
「込めたんですか?心臓ドキドキしました?」
「しっ………何だ心臓どきどきって」
「………はぁ」
「溜息つくんじゃねぇよ、八倒すぞ」
「六車さん、僕、実はずっとどきどきしてるんですよ」
「は?」
「朝起きて隣で寝てるのを見て、向き合ってご飯を一緒に食べて、たまに一緒にお風呂入って、一緒に寝て………六車さんといる間中、ずっと心臓取れそうなくらい毎日どきどきしてるんですよ」
「おう、………え?」
「だから、今まで名前そんな呼ばれたことなかったのに名前まで呼ばれるようになったら、僕嬉しすぎて、きっと心臓止まって死んでしまいます」
「、」
「今でさえ一杯一杯なのに、名前なんで緊張しすぎてとても…」
「お前、まじか」
「へ?ぁ」
「そういう事はちゃんと顔見て言え、馬鹿野郎」
「ちょっと、あの、む、ぐるまさん」
「はぁ、何でそんな可愛い事を…」
「六車さん、食器洗い辛いです、あと濡れますから、引っ付かないでください」
「おお、マジで心臓バクバクしてんだな」
「ひ、ちょっ、とどこ触ってるんですか」
「呼べよ、名前」
「っうあ、耳元で喋らないでください」
「名無し…」
「ぅう、やめてくださっ」
「呼べ、名無し」
「っく、け、…んせい、さん」
「もっとはっきり呼べよ、ほら名無し」
「拳西、さん」
「………………。」
「?、六車さん、?」
「あー、こりゃ確かに、心臓に悪いな」
「え、なにッ、ぅわあ!!!」
「まだ出隊まで時間あるよなぁ?」
「え?え、え⁇、六車さん⁉何を…」
「ちっと、付き合えや名無し」
「へ、待って水止めなきゃ、ちょっと六車さんそっち寝室ですよ‼歯を磨くなら洗面台です!」
「多少遅れても、真子には俺から言ってやるよ」
「話が嚙み合ってません!というか、下してください六車さん‼」
「暴れんな落ちるだろ」
「だから、下してくださいって!六車さん俺より身長高いから怖いし、ていうか、この距離は心臓が持ちません!!!あとお水!!!」
「どんだけ水気にしてんだお前」
「節水はしないと」
「お前のそういうとこ好きだわ」
「やめてください、嬉しすぎて死んじゃいます」
「馬鹿、死ぬなら俺に抱かれながらにしろ」
「ひぇ、ほんとにされかねないですね」
「おう、今からたっぷり味合わせてやるよ感謝しやがれ」
「死因が腹上死なんて、笑えませんよ」
「安心しろ、死なねえ程度に天国見せてやるよ」
「死神が天国て……、程々にお願いします平子隊長に何言われるかわかりませんし」
「あ?情事中に他の男の名前呼んでんじゃねぇよ」
「うわぁ、いつの間にそんなに独占欲強くなったんですか、拳西、さん」
「うるせぇ、俺の気が済むまで呼んでもらうからな」
「っく、…、ぁ、あ……ッ加減、してッくださいね、けんせい、さ」
(ほんとに、腹上死しそうだな…)
_________________________
「なんぼなんでも、昼過ぎまで隊舎に顔出さんのはあかんやろ、罰として今日の桃の誕生会最後まで居れよー。途中で抜けたら許さへんで名無し」
「………………、はい(六車隊長の馬鹿)」
fin.
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