朽木白哉
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天真爛漫と朴念仁
死神男主×白哉
__________________
※会話文のみでお楽しみください※
「ぅう~さむさむっ」
「その様な薄着で居るからだ、先日渡した首巻はどうした」
「いやいや、これは薄着じゃなくてそういうデザインなんだよ。ほら、俺って筋肉質だし、見せないわけにいかなくない? あと、首巻は私室に飾ってる」
「黙れ」
「ひど。つうか、俺代謝いいからちょっと動いただけで汗かくんだよだからこのくらいで丁度いいんですー」
「貴様の為にと態々仕立ててやったというのに、飾っていては宝の持ち腐れだ、使わぬのであれば散らしてくれよう」
「なんでだよ、せっかく白哉がくれたんだぞ。宝物だろそんなん、まぁマジに寒くなったら使うって…多分」
「考えてもみれば、馬鹿は風邪を引かぬと聞く……やはり必要なかったか」
「お前………人の話聞いてる?使うって言ってんだろ」
「多分と言ったではないか。貴様のそれは使わぬと同意と知っておる」
「ぁー、そうね、長い付き合いだものね」
「………………黙れ」
「あ、今照れた?」
「白雷」
「おぅわッ!!!! 馬鹿!この至近距離で打つなよ!!!!」
「フンッ」
「あーはいはい、いつもの照れ隠しですね、心得てますー」
「散れ、千本ざ「それはいかんでしょ!!!!」……離せ」
「嫌です」
「………」
「じっとりと見つめるんじゃねぇよ、取り敢えず千本桜はやめなさい、怪我だけじゃ済まなくなるから」
「素直に首巻をつけろというだけの話だ」
「いや、まぁ、そうなんだけどね?ほら俺近接戦闘タイプじゃん?返り血とか諸に受けるわけよ、それに白哉みてぇなスマートな闘い方しねぇし」
「確かに、貴様の闘いには品が欠けている」
「さらっと肯定するなや、」
「自覚していて何よりだ」
「お前ね………、まぁとにかく、そんなんだから汚したくねぇし、大事にしたいのよ白哉から貰ったもんなら猶更な」
「幾らでも仕立ててやる」
「馬鹿、そういうこっちゃねぇのよ」
「………そうか」
「そう。それにほら、寒けりゃこうして白哉に引っ付けばあったかくなるしなー、こうやって暖摂るほうがずっといいだろ!」
「赤火ほ、「照れ隠しに軌道打つのやめろ!!!!マジにいつか死ぬわ!!!」」
「……私が見立てたのだぞ」
「知ってる、白哉の好きそうな色合いだった、簡素で品のある柄もお前っぽくて気に入った」
「ならば何故」
「………首巻から」
「?」
「首巻からめっちゃ白哉の匂いがするんだよ!!!あんなん着けてたら闘いに集中出来ねぇし、仕事もままならん!!!何より白哉の事抱きたくて仕方無くなるんだよ!!!」
「そうか、ならば貴様ごと使い物にならぬよう刻んでくれよう」
「やめて!!!卍解は駄目!絶対!!!」
「貴様は…飽きれて物も言えぬ」
「ひっど、俺はこんなに白哉の事愛してるのに」
「そのようには聞き取れなかったのだがな」
「そうか?じゃあ、どれだけ愛してるか今から確認してみるか?」
「余程不全になりたいようだな」
「すみませんでした、後生ですから斬魄刀は納刀してください白哉さん」
「私が自ら見立て、貴様に贈答したというのにそれを意に返さず私室に置き、剰え使うことさえ拒む始末…いらぬというのなら素直にそういえ」
「だからそうじゃねぇっての」
「もうよい、問答も飽いた、去れ」
「白哉!!!」
「…ッ離せ、」
「悪かった、だから泣くな」
「泣いておらぬわ」
「嘘つけ、目、充血してきてんじゃねぇか」
「黙れ」
「はぁ、悪かったよ……けど本当に汚したくなかったんだよ、白哉が俺の事考えながら見立ててくれたのが嬉しかったし、白哉から何か貰うなんて初めてだったからよ。だから、特別な日に着けたかったわけ」
「……見たかったのだ、名無しが私が送ったものを身に着けているのを」
「え、うわ、嘘、可愛いな白哉」
「…貴様」
「ああああああ、すまん、て怒るなよ」
「はぁ、貴様と居るとどうにも調子が狂う…」
「いい事だろ」
「何が「だって俺と居る時の白哉感情を素直に出せてるし」」
「白哉ってちょっとやそっとじゃ殆ど顔色変わんねぇし、声色も抑揚があるわけじゃねから取っ付き辛いとこあるじゃん」
「貴様、それを本人に向かって言うのか」
「あ、地雷だったか、すまん」
「良い、自負しておる」
「でも直すなよ?普通に笑ってる白哉とか怖いから」
「そこまで申すか」
「いやマジに、恋次でも凍りつくぞ絶対」
「………………」
(あ、凹んだ)
「白哉ぁー」
「何だ」
「愛してる」
「………戯け」
「ふは、白哉は?……まぁ聞く必要ないか」
「自惚れるな」
「えーじゃぁ嫌いなのか、首巻くれたのに?」
「着けぬ癖に」
「着けたら毎日好きって言ってくれんの?」
「そうだな、考えてやらんでもない」
「わぉ、今日の白哉はデレの大放出だな。俺死んじゃうかも」
「望みとあらば、貴様の息の根を止めてやる」
「そういうとこも好きよ、白哉」
「黙れ」
「っふ、これからも俺と阿保な話してくれよ、そんで」
「……」
「ずっと俺の隣に居て、俺だけに微笑んで、俺だけ見ててくれよ」
「名無し、貴様の方が余程独占欲の塊だと思うが」
「嗚呼、白哉限定でな」
「そうか」
「愛してる」
「………締まりの無い顔だな、名無し」
「あーぁ、もう、はいはい」
_________________________
「俺の隣でやんのやめろ名無し」
「見せつけてんだよ、赤パイン」
fin
死神男主×白哉
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※会話文のみでお楽しみください※
「ぅう~さむさむっ」
「その様な薄着で居るからだ、先日渡した首巻はどうした」
「いやいや、これは薄着じゃなくてそういうデザインなんだよ。ほら、俺って筋肉質だし、見せないわけにいかなくない? あと、首巻は私室に飾ってる」
「黙れ」
「ひど。つうか、俺代謝いいからちょっと動いただけで汗かくんだよだからこのくらいで丁度いいんですー」
「貴様の為にと態々仕立ててやったというのに、飾っていては宝の持ち腐れだ、使わぬのであれば散らしてくれよう」
「なんでだよ、せっかく白哉がくれたんだぞ。宝物だろそんなん、まぁマジに寒くなったら使うって…多分」
「考えてもみれば、馬鹿は風邪を引かぬと聞く……やはり必要なかったか」
「お前………人の話聞いてる?使うって言ってんだろ」
「多分と言ったではないか。貴様のそれは使わぬと同意と知っておる」
「ぁー、そうね、長い付き合いだものね」
「………………黙れ」
「あ、今照れた?」
「白雷」
「おぅわッ!!!! 馬鹿!この至近距離で打つなよ!!!!」
「フンッ」
「あーはいはい、いつもの照れ隠しですね、心得てますー」
「散れ、千本ざ「それはいかんでしょ!!!!」……離せ」
「嫌です」
「………」
「じっとりと見つめるんじゃねぇよ、取り敢えず千本桜はやめなさい、怪我だけじゃ済まなくなるから」
「素直に首巻をつけろというだけの話だ」
「いや、まぁ、そうなんだけどね?ほら俺近接戦闘タイプじゃん?返り血とか諸に受けるわけよ、それに白哉みてぇなスマートな闘い方しねぇし」
「確かに、貴様の闘いには品が欠けている」
「さらっと肯定するなや、」
「自覚していて何よりだ」
「お前ね………、まぁとにかく、そんなんだから汚したくねぇし、大事にしたいのよ白哉から貰ったもんなら猶更な」
「幾らでも仕立ててやる」
「馬鹿、そういうこっちゃねぇのよ」
「………そうか」
「そう。それにほら、寒けりゃこうして白哉に引っ付けばあったかくなるしなー、こうやって暖摂るほうがずっといいだろ!」
「赤火ほ、「照れ隠しに軌道打つのやめろ!!!!マジにいつか死ぬわ!!!」」
「……私が見立てたのだぞ」
「知ってる、白哉の好きそうな色合いだった、簡素で品のある柄もお前っぽくて気に入った」
「ならば何故」
「………首巻から」
「?」
「首巻からめっちゃ白哉の匂いがするんだよ!!!あんなん着けてたら闘いに集中出来ねぇし、仕事もままならん!!!何より白哉の事抱きたくて仕方無くなるんだよ!!!」
「そうか、ならば貴様ごと使い物にならぬよう刻んでくれよう」
「やめて!!!卍解は駄目!絶対!!!」
「貴様は…飽きれて物も言えぬ」
「ひっど、俺はこんなに白哉の事愛してるのに」
「そのようには聞き取れなかったのだがな」
「そうか?じゃあ、どれだけ愛してるか今から確認してみるか?」
「余程不全になりたいようだな」
「すみませんでした、後生ですから斬魄刀は納刀してください白哉さん」
「私が自ら見立て、貴様に贈答したというのにそれを意に返さず私室に置き、剰え使うことさえ拒む始末…いらぬというのなら素直にそういえ」
「だからそうじゃねぇっての」
「もうよい、問答も飽いた、去れ」
「白哉!!!」
「…ッ離せ、」
「悪かった、だから泣くな」
「泣いておらぬわ」
「嘘つけ、目、充血してきてんじゃねぇか」
「黙れ」
「はぁ、悪かったよ……けど本当に汚したくなかったんだよ、白哉が俺の事考えながら見立ててくれたのが嬉しかったし、白哉から何か貰うなんて初めてだったからよ。だから、特別な日に着けたかったわけ」
「……見たかったのだ、名無しが私が送ったものを身に着けているのを」
「え、うわ、嘘、可愛いな白哉」
「…貴様」
「ああああああ、すまん、て怒るなよ」
「はぁ、貴様と居るとどうにも調子が狂う…」
「いい事だろ」
「何が「だって俺と居る時の白哉感情を素直に出せてるし」」
「白哉ってちょっとやそっとじゃ殆ど顔色変わんねぇし、声色も抑揚があるわけじゃねから取っ付き辛いとこあるじゃん」
「貴様、それを本人に向かって言うのか」
「あ、地雷だったか、すまん」
「良い、自負しておる」
「でも直すなよ?普通に笑ってる白哉とか怖いから」
「そこまで申すか」
「いやマジに、恋次でも凍りつくぞ絶対」
「………………」
(あ、凹んだ)
「白哉ぁー」
「何だ」
「愛してる」
「………戯け」
「ふは、白哉は?……まぁ聞く必要ないか」
「自惚れるな」
「えーじゃぁ嫌いなのか、首巻くれたのに?」
「着けぬ癖に」
「着けたら毎日好きって言ってくれんの?」
「そうだな、考えてやらんでもない」
「わぉ、今日の白哉はデレの大放出だな。俺死んじゃうかも」
「望みとあらば、貴様の息の根を止めてやる」
「そういうとこも好きよ、白哉」
「黙れ」
「っふ、これからも俺と阿保な話してくれよ、そんで」
「……」
「ずっと俺の隣に居て、俺だけに微笑んで、俺だけ見ててくれよ」
「名無し、貴様の方が余程独占欲の塊だと思うが」
「嗚呼、白哉限定でな」
「そうか」
「愛してる」
「………締まりの無い顔だな、名無し」
「あーぁ、もう、はいはい」
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「俺の隣でやんのやめろ名無し」
「見せつけてんだよ、赤パイン」
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