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「お待たせ、風呂上がったぞ」
「お疲れ様です!サッパリしました....か....」
リビングで茶羅依さんと一緒にテレビを見ながら先輩の風呂上がりを待っていた私は、後ろから聞こえた声に振り向く。
そして...唖然。
水を吸い込んだのかツヤツヤと艶めかしく輝く肌。
そしてその肌に色っぽく付いている髪の毛。シャツの襟元から覗く、か細い鎖骨と豊満な胸の谷間。
短パンじゃらスラーっと伸びる御御足。
ところどころ水が滴っていれ、とても妖艶だ。
「ああ、サッパリしたぞ!.....どうした?黙りこくって」
「い、いえ....」
茶羅依さんが、ニヤニヤしながら小声で囁く。
「深はね、風呂上がりが一番なんだよ」
「はい....とてもよく理解します....」
「なんだ?二人して小声で...内緒話か?仲良くなれたなら、何よりだが....私も混ぜてほしい...」
先輩はツンと唇を尖らせる。
そんな少し幼いような一面に、胸が高鳴るのを感じた。
そして...思い出したのは、茶羅依さんの言葉。
ウチの深嶺のこと好きでしょ。
.....モヤモヤは、いつしか確信に変わり始めていた。
私は.......先輩...風魔深嶺先輩の事が...多分...きっと....好きなんだ...。
受け入れていい事実なのか否か、私には分からんかった。
でも、受け入れるしか、私には道がなかった。
そんな時、先輩とふと目が合った。
すると先輩は、優しく私に微笑みかける。
そんな笑顔に、私は再度、胸の高鳴りを感じた。
「お疲れ様です!サッパリしました....か....」
リビングで茶羅依さんと一緒にテレビを見ながら先輩の風呂上がりを待っていた私は、後ろから聞こえた声に振り向く。
そして...唖然。
水を吸い込んだのかツヤツヤと艶めかしく輝く肌。
そしてその肌に色っぽく付いている髪の毛。シャツの襟元から覗く、か細い鎖骨と豊満な胸の谷間。
短パンじゃらスラーっと伸びる御御足。
ところどころ水が滴っていれ、とても妖艶だ。
「ああ、サッパリしたぞ!.....どうした?黙りこくって」
「い、いえ....」
茶羅依さんが、ニヤニヤしながら小声で囁く。
「深はね、風呂上がりが一番なんだよ」
「はい....とてもよく理解します....」
「なんだ?二人して小声で...内緒話か?仲良くなれたなら、何よりだが....私も混ぜてほしい...」
先輩はツンと唇を尖らせる。
そんな少し幼いような一面に、胸が高鳴るのを感じた。
そして...思い出したのは、茶羅依さんの言葉。
ウチの深嶺のこと好きでしょ。
.....モヤモヤは、いつしか確信に変わり始めていた。
私は.......先輩...風魔深嶺先輩の事が...多分...きっと....好きなんだ...。
受け入れていい事実なのか否か、私には分からんかった。
でも、受け入れるしか、私には道がなかった。
そんな時、先輩とふと目が合った。
すると先輩は、優しく私に微笑みかける。
そんな笑顔に、私は再度、胸の高鳴りを感じた。