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「あ、おかえりなさい」
部屋の扉が開き、私は手にしていた写真をダンボールに戻す。
そして意識をそちらに向ける。
すると、弥子ちゃんがなんとも言えない顔をして立っていて、その後ろにはネウロさんが不敵な笑みで立っていた。
そして....。
「犯人は....お前だ!!!!」
「私.....かぁ。うん、なんで?」
私はあくまで冷静な態度を崩さず、聞き返した。
すると、ネウロさんが口を開いた。
「あなたは....先生のことを、色々調べたと仰っていましたね?そして、僕のことを見つけた...」
「うんうん」
「どんどん僕への興味が膨らんでいき、関わりたいと思うようになり、今回の行動を起こした。これだけの、簡単な話じゃありませんか?」
....あぁ。
なんてこと。
私は今...。
「.....嬉しくて仕方がないです。ネウロさんが、私のことをやっと認知してくれた....」
「名無しさん....ちゃん....?」
「その通り、お見事ですよ!最初は世間で目立ち始めていた弥子ちゃんが気になって、少し調べてたんです。そうしたら、いっつも隣にあなたがいる。....気になっちゃって気になっちゃって」
私はてへ、と笑う。
弥子ちゃんは、やっぱり、笑ってくれなかった。
.....ネウロさんは....相変わらず不敵な笑みを浮かべていたけれど。
「あなたに....といてもらえて嬉しいです」
「いえいえ、この謎をといたのは先生ですよ」
私はゆっくりと立ち上がる。
そして2人の方へ歩みを進める。
「....私は本性出したんですから、ネウロさんも....出してくださいよ」
「名無しさんちゃん!?それって...」
「フム...面白い」
ネウロさんの頭が、変形して鳥のような形になる。
....これには流石の私もびっくり。
「我輩は脳噛ネウロ。魔界からやってきた」
「え、人間じゃないんですか」
「ご、ごめんね名無しさんちゃん、びっくりしたよね....」
苦笑しながら弥子ちゃんは言う。
私はそんな弥子ちゃんの隣に立って、手を繋ぐ。
「きゃ!?て、手.....」
「弥子ちゃんだってびっくりしてるでしょ?ネウロさんが本性を私にあらわしたことに....それに、私びっくりしたけど嬉しい!ネウロさんのこと知れて...」
「そ...そっか」
私は弥子ちゃんの方を向いていた顔を、ネウロさんの方へ向ける。
ネウロさんは....天井を歩いていた。
....これまたびっくりね。
「ネウロさんが、謎をといているんですよね?」
「当たり前だ。こんなワラジムシに謎がとけるか」
「ちょっとネウロ~」
弥子ちゃんは不満そうな顔をする。
私は再び弥子ちゃんの方を見ると、
「弥子ちゃんも、大変な人に見つかっちゃったね」
「ハハ...まぁね....」
「おい貴様」
き、貴様...。
そんな呼び方されたら何かが目覚めそうになってしまう。
いや、だめよ私...。
「何か言いたげだが?」
「.....あの、私も探偵事務所に入れてください!雑用でもなんでもします!」
ネウロさんが私に聞いてくれたので、私は思っていたことを言った。
まぁそんな簡単に入れるわけないんだけど...。
「へ!?名無しさんちゃん!?大丈夫!?こいつにこき使われるだけだよ!?」
「黙れ下僕1号!...まぁ下僕が一人増えたところで不便はせんな。よかろう」
ネウロさんは私の前に降りてくる。
嘘....これからはネウロさんの近くにいれる...んだよね??
私はいてもたってもいられなくて、
「やったぁああああ!!!」
「わっ!?」
弥子ちゃんに抱きついた。
これから色々大変なこともありそうだけど、私は...頑張ろうと思う。
部屋の扉が開き、私は手にしていた写真をダンボールに戻す。
そして意識をそちらに向ける。
すると、弥子ちゃんがなんとも言えない顔をして立っていて、その後ろにはネウロさんが不敵な笑みで立っていた。
そして....。
「犯人は....お前だ!!!!」
「私.....かぁ。うん、なんで?」
私はあくまで冷静な態度を崩さず、聞き返した。
すると、ネウロさんが口を開いた。
「あなたは....先生のことを、色々調べたと仰っていましたね?そして、僕のことを見つけた...」
「うんうん」
「どんどん僕への興味が膨らんでいき、関わりたいと思うようになり、今回の行動を起こした。これだけの、簡単な話じゃありませんか?」
....あぁ。
なんてこと。
私は今...。
「.....嬉しくて仕方がないです。ネウロさんが、私のことをやっと認知してくれた....」
「名無しさん....ちゃん....?」
「その通り、お見事ですよ!最初は世間で目立ち始めていた弥子ちゃんが気になって、少し調べてたんです。そうしたら、いっつも隣にあなたがいる。....気になっちゃって気になっちゃって」
私はてへ、と笑う。
弥子ちゃんは、やっぱり、笑ってくれなかった。
.....ネウロさんは....相変わらず不敵な笑みを浮かべていたけれど。
「あなたに....といてもらえて嬉しいです」
「いえいえ、この謎をといたのは先生ですよ」
私はゆっくりと立ち上がる。
そして2人の方へ歩みを進める。
「....私は本性出したんですから、ネウロさんも....出してくださいよ」
「名無しさんちゃん!?それって...」
「フム...面白い」
ネウロさんの頭が、変形して鳥のような形になる。
....これには流石の私もびっくり。
「我輩は脳噛ネウロ。魔界からやってきた」
「え、人間じゃないんですか」
「ご、ごめんね名無しさんちゃん、びっくりしたよね....」
苦笑しながら弥子ちゃんは言う。
私はそんな弥子ちゃんの隣に立って、手を繋ぐ。
「きゃ!?て、手.....」
「弥子ちゃんだってびっくりしてるでしょ?ネウロさんが本性を私にあらわしたことに....それに、私びっくりしたけど嬉しい!ネウロさんのこと知れて...」
「そ...そっか」
私は弥子ちゃんの方を向いていた顔を、ネウロさんの方へ向ける。
ネウロさんは....天井を歩いていた。
....これまたびっくりね。
「ネウロさんが、謎をといているんですよね?」
「当たり前だ。こんなワラジムシに謎がとけるか」
「ちょっとネウロ~」
弥子ちゃんは不満そうな顔をする。
私は再び弥子ちゃんの方を見ると、
「弥子ちゃんも、大変な人に見つかっちゃったね」
「ハハ...まぁね....」
「おい貴様」
き、貴様...。
そんな呼び方されたら何かが目覚めそうになってしまう。
いや、だめよ私...。
「何か言いたげだが?」
「.....あの、私も探偵事務所に入れてください!雑用でもなんでもします!」
ネウロさんが私に聞いてくれたので、私は思っていたことを言った。
まぁそんな簡単に入れるわけないんだけど...。
「へ!?名無しさんちゃん!?大丈夫!?こいつにこき使われるだけだよ!?」
「黙れ下僕1号!...まぁ下僕が一人増えたところで不便はせんな。よかろう」
ネウロさんは私の前に降りてくる。
嘘....これからはネウロさんの近くにいれる...んだよね??
私はいてもたってもいられなくて、
「やったぁああああ!!!」
「わっ!?」
弥子ちゃんに抱きついた。
これから色々大変なこともありそうだけど、私は...頑張ろうと思う。
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