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「ここが私のお家です」
「ほえー!私、名無しさんちゃんのお家はじめてくるけど...はじめてが捜査なんて、なんだか複雑だな」
弥子ちゃんは苦笑しつつ頭をかく動作をした。
「そうだね、確かに...まぁとにかく入って!」
私は2人を家にあげた。
そして階段を上り2階にある私の部屋へと案内する。
部屋に付くと私は物置の扉を開けて、ダンボール箱をよいしょと出した。
「これにぜーんぶ入ってます」
「...」
ネウロさんは無言で中に入っている手紙や写真を見始めた。
隣でそれをみる弥子ちゃんの顔は、どんどん歪んでいった。
「うわぁ...ひどい....こんなの、盗撮じゃない!」
「うん...そうなの、手紙も....」
私が手紙を弥子ちゃんに渡すと、弥子ちゃんが手紙を読み上げ始めた。
「えーっと、なになに?名無しさん 名無しさん様へ....私はあなたを手に入れたい、あなたの全てを感じたい、あなたの中がどうなっているのか知りたい、たとえ切り刻んででも.......き、きもちわる!!!!」
「へへ、でしょう....もう多少は慣れちゃったけどね」
私はそう言っててへ、と舌を出すが、弥子ちゃんは笑わなかった。
心配そうに私の手を握り、真っ直ぐな瞳でこちらを見つめてきた。
「そんな、慣れたなんて言わないで。こんなのに慣れちゃ...ダメだよ」
「弥子ちゃん....」
「え?先生、トイレに行きたいんですか?全くしょうがないなー、名無しさんさん、少し御手洗をお借りしますね」
「へ!?」
「え?あ、はい....」
弥子ちゃんトイレに行きたいなんて言ったっけ...?
助手と探偵は通じあってるのかな、適当論だけど。
私は引きずられていく弥子ちゃんの後ろ姿を見ながら、....胸がずきりと痛むのを感じた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ちょっと!どうしたのよネウロ!」
「....大体の犯人の検討はついたのだが.....どうしてもわからないことがある」
珍しく考え込むネウロに、私はびっくりしながらも、聞いた。
「え、な、何が...?」
「動機だ。我輩の思うに犯人はだな....」
ネウロは私の耳元に顔を近付け、犯人の名前を言った。
「え、えええええ!?」
「ほえー!私、名無しさんちゃんのお家はじめてくるけど...はじめてが捜査なんて、なんだか複雑だな」
弥子ちゃんは苦笑しつつ頭をかく動作をした。
「そうだね、確かに...まぁとにかく入って!」
私は2人を家にあげた。
そして階段を上り2階にある私の部屋へと案内する。
部屋に付くと私は物置の扉を開けて、ダンボール箱をよいしょと出した。
「これにぜーんぶ入ってます」
「...」
ネウロさんは無言で中に入っている手紙や写真を見始めた。
隣でそれをみる弥子ちゃんの顔は、どんどん歪んでいった。
「うわぁ...ひどい....こんなの、盗撮じゃない!」
「うん...そうなの、手紙も....」
私が手紙を弥子ちゃんに渡すと、弥子ちゃんが手紙を読み上げ始めた。
「えーっと、なになに?名無しさん 名無しさん様へ....私はあなたを手に入れたい、あなたの全てを感じたい、あなたの中がどうなっているのか知りたい、たとえ切り刻んででも.......き、きもちわる!!!!」
「へへ、でしょう....もう多少は慣れちゃったけどね」
私はそう言っててへ、と舌を出すが、弥子ちゃんは笑わなかった。
心配そうに私の手を握り、真っ直ぐな瞳でこちらを見つめてきた。
「そんな、慣れたなんて言わないで。こんなのに慣れちゃ...ダメだよ」
「弥子ちゃん....」
「え?先生、トイレに行きたいんですか?全くしょうがないなー、名無しさんさん、少し御手洗をお借りしますね」
「へ!?」
「え?あ、はい....」
弥子ちゃんトイレに行きたいなんて言ったっけ...?
助手と探偵は通じあってるのかな、適当論だけど。
私は引きずられていく弥子ちゃんの後ろ姿を見ながら、....胸がずきりと痛むのを感じた。
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「ちょっと!どうしたのよネウロ!」
「....大体の犯人の検討はついたのだが.....どうしてもわからないことがある」
珍しく考え込むネウロに、私はびっくりしながらも、聞いた。
「え、な、何が...?」
「動機だ。我輩の思うに犯人はだな....」
ネウロは私の耳元に顔を近付け、犯人の名前を言った。
「え、えええええ!?」