【少年漫画の鉄則】



「おめぇ、道着はどうしたんだ？」

「それが・・・どうやらなくしてしまったみたいで、いくら探しても見つからなかったんです」

「それで、この緊急事態にジャージで駆け付けたんか？」

「はい。・・・すみません！」

「おめぇよぉ・・・」

「あ、そう言えば、お父さんとベジータさんも修行の時はジャージなんですね」

「オラ達はイイんだ。ジャージ着ててもおめぇみたいにエロくならねぇからな」

「エ、エロいって、そんな・・・///」

「エロいだろ、こんな脱がしやすい服着やがって」

「・・・！・・・だからって、ファスナーをさげないで下さい///」

「しかも、下着も何にも着ねぇでよぉ・・・。戦闘服の下はアンダーシャツってのは少年漫画の鉄則だろ」

「そうなんですか？・・・あっ・・・！」

「見ろ、ジャージに擦れて乳首が勃ってるじゃねぇか」

「やっ・・・！弄ら、ない、でっ・・・！」

「こんなにコリコリにさせておいて“弄らないで”はねぇだろ」

「あっ、あっ・・・！」

「気持ちイイんだろ？本当は弄って欲しいクセに、素直じゃねぇなぁ」

「だっ・・・て、こん、な・・・状、況、で・・・っ！」

「こんな状況って・・・。もうフリーザはやっつけたじゃねぇか。・・・なぁ、イイだろ？なんてったって、久し振りだかんな」

「もうっ！！」





ＥＮＤ

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