《A quided haert /導く心-後編-》
Gotta Be Somebody / Nickelback
今回 どんな感じがするんだろうか?
この人生で特別な人を見つけるのさ
誰もが夢見るような人をね
でも夢はそれじゃ物足りないんだ
だから俺は本物を待ち続ける
その感じでわかるはずさ
二人が出会えたその瞬間にね
映画のスクリーンから
そのまま出てきたように演じるんだ
だから俺は息を止めて待つんだ
最後のときが来るまでね
永遠に一緒にいられる人と
出会えるその瞬間まで
だって
最後の一人になりたいヤツなんていない
誰かが想いを寄せてくれるのを望んでる
人生をかけて愛していける人
俺にも そんな誰かがいるはずさ
だって
誰もが独りぼっちで生きていたくない
誰だって一人じゃないって知りたいんだ
俺と同じことを感じてる人がどこかにいる
この先に俺にとっての誰かがいるはずさ
今夜
通りの外れで 月明かりの下で
ちくしょう この感じがすごく決まってるぜ
まるでデジャヴのようさ
おまえと一緒にここに立ってる俺はね
だから俺は息を止めてるんだ
これが終わりなのかい?
永遠に一緒に過ごしていく運命の人
その出会いの瞬間なのかい?
だって
最後の一人になりたいヤツなんていない
誰かが想いを寄せてくれるのを望んでる
人生をかけて愛していける人
俺にも そんな誰かがいるはずさ
だって
誰もが独りぼっちで生きていたくない
誰だって一人じゃないって知りたいんだ
俺と同じことを感じてる人がどこかにいる
この先に俺にとっての誰かがいるはずさ
諦めるなんてできない
(その人を探してるんだ)
それはダイヤモンドの原石だ
(まだ気がつかないだけさ)
いったん出会ってしまうと
(待ってた人だってわかるんだ)
だってその人が運命の人
おまえがずっと待ってた相手なんだ
最後の一人になりたいヤツなんていない
誰かが想いを寄せてくれるのを望んでる
人生をかけて愛していける人
俺にも そんな誰かがいるはずさ
だって
誰もが独りぼっちで生きていたくない
誰だって一人じゃないって知りたいんだ
俺と同じことを感じてる人がどこかにいる
俺にとっての誰かがいるはずさ
この先にきっと
最後の一人になりたいヤツなんていない
誰かが想いを寄せてくれるのを望んでる
俺と同じことを感じてる人がどこかにいる
俺にとっての誰かがいるはずさ
この先にきっと…
~コメント~
いや~、主役が界王神様になると、思考回路がこんなにも哲学的になるのですね!
宇宙全体から万物の理を読み取る辺りはさすが界王神様!
そんな界王神様も、悟空さんと悟飯ちゃんの成り行きを見守りながら、ハラハラドキドキモヤモヤしています。
この時の界王神様の心境は、作品をご覧になられている読者様のお気持ちを代弁しているのかも知れません。
『いいから、さっさと告白しちゃえよ!』
といった具合に。
ふたりが両想いだと知っている分だけ、界王神様のもどかしさや焦れったさも倍増しているのでしょう。
ぶじに両想いとなってめでたしめでたしですが、何やら界王神様と老界王神様は、ふたりのその先もお考えになっていらっしゃるご様子。
この設定が公式でも使われたならと思わずにはいられません。
破壊神様のスカウトを受けるくらいなのですから、悟空さん(と悟飯ちゃんも)には界王神になれる可能性もあるのでは?と私は思っとります。
それにしても、ふたりのエピソードを様々な視点からお書きになられたC様の発想力と着眼点、ストーリーの構成力と文章力は驚異的です。
文才をお裾分けして戴きたいです・・・!
三つの作品を通して、特に私の印象に残ったシーンは、悟飯ちゃんが自分の胸を叩いて悟空さんに懸命に想いを打ち明けるところです。
行動によってキャラクターの心理が読み手側に伝わってくるから、スゴイ!
『どうしても伝えたい』という悟飯ちゃんの心境を痛いほど感じて、切なくなりました。
この機を逃したら二度と悟空さんとの関係を修復できない、との悟飯ちゃんの必死さをひしひしと感じました。
いや、駄洒落じゃなくて。
この時の悟飯ちゃんのこの行動があってこそ、二人の想いが通じ合った時の安堵と喜びがいや増すのだと思います。
こちらの小説を通して、『空飯よ永遠なれ』とのC様の想いも受け取れました。
C様、私のようなしがない空飯好きめに素敵な萌え小説を提供して戴き、心より感謝致します。
最大級のthank you!!
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