02
夢小説設定
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「へぇ、宇宙から来たんだ!」
「まぁ、はい。そうですね」
Nは沈黙した空気を破るかのように(引きつった)微笑みで言った。
「君の…何のポケモン持ってるの?」
「え!?」
「鞄が動いてるよ」
んなバナナ。
確かにモゾモゾと何かが動いているのは分かるが、ポケモンなんて捕まえてないし、持ってもいない。
そんな私の常識は次の瞬間すぐに破られる。
「えーっと…」
「君のポケモン興味があるな」
それって、どういう意味なんだろう。
ポケモンと喋れるから?
単にポケモン自体が好きだから?
…どっちも意味は同じじゃねぇか。
「確か…(アニメじゃあ、ボールの真ん中押して…)」
ポムッ!
「シャアア!」
ジャローダが出てきた。
なぜ最終進化型!?
「へぇ…ふぅん……」
ジャローダと会話してるよこの人。
とりあえず、他のも開けてみる事にした。
「ズアアァ!!」
「オノノクス!!?」
「何で君が驚いてるの?」
最もな突っ込みをNに入れていただきました。
ボールはあと1個。これってまさか…
ゲームの中の私の手持ち?
つー事は、最後は…さっき交換して手に入れた…
「キュアァァ!」
ユニランじゃなくて、ランクルスでした。
何で進化してんだおめぇ。
「そっか、君はリリィって言うんだね」
「ポケモンから聞いたのか!!電波君!!!」
「へ?で、んぱ…?」
「∑ハッ!!」
口が滑ったアアアァ!!!
これはニコ厨が使用する(そう言う訳でもない)単語!!
つか、いじめの1つとしry
「いやな、なんでもない!!」
「僕はN。君も…なかなか面白いみたいだね」
「ありがとうございます」
「君には…興味がわくね」
それってどういう意味でs
自重?何ソレおいしいの?(^p^)
つまり、データは私のままで別にトッリプしたから最初から始まるとかそう言う訳ではないのね。
オーケー。
「あの、N」
「何?」
「もし良かったら私と―――」
ドンッ!!
ポケモンバトルして下さい、と言う前に誰かが、私とぶつかる。
誰だコノヤロウと思いつつ、後ろを振り返れば、あの見慣れた
プラズマ団だ。
「貴様のポケモン、我らがいただいた!!」
「……」
お前らのボス、目の前にいるんだけど。
スルーかよ。
∑うわ!!逃げた!!!
「ま、待って!!!」
とりあえず、私はプラズマ団を追いかける事にした。
ランクルスに手ェ上げたら全員死刑。